大晦日の風物詩である年越しそば。やはり年末はおそばで締めくくりたいもの。しかし、毎年準備がぎりぎりになってしまう方や、うっかり忘れてしまう方はいらっしゃいませんか。ふるさと納税でできる美味しい「年越しそば」の準備、はじめませんか?
年越しそばの準備はOK?おそば特集
日本には若い人からお年寄りまでお馴染みの風物詩が「年越しそば」です。
「年越しそば」とは、大晦日(12月31日)に縁起をかついで食べるおそばのことです。毎年11月頃になると、スーパーや百貨店、割烹などで「おせち料理のご予約はお早めに」なんてチラシを出します。
年越しそばもこの時期になるとチラシが出回るようになります。おそば屋さんでは年越しそばセットの名前で汁や具材、麺をセットにしたものも販売するようになります。皆さんに中にも既にチラシを見て「今年ももうこんな時期になったな」と感慨にふけってしまった方もいらっしゃるのでは。あるいは「去年は紅白を見ながらちょっと早めの年越しそばを食べたのだっけ」と去年のことを思い出した方や、「そう言えば年賀状の準備をしていなかった!」とまったく別の危機感を抱いた方もいらっしゃるかもしれないですね。
さて、そんな皆さんにお伺いします。今年の年越しそばの準備はお済ですか。何かご予定はございますか。実は、ふるさと納税でも年越しそばの準備ができてしまうのです。
「今年の年越しそばどうしよう?」
「まだ年末の準備をしていないなあ」
「何時もおそばの準備がぎりぎりになってしまう」
そんな方にお勧めしたいそばの返礼品を、どーん!とピックアップいたします。今年の年越しそばのご準備はふるさと納税でいかがでしょうか。
悪縁切りの上質おそば返礼品3選
一年を締めくくる食べ物。それがおそばです。なぜ一年の最後、大晦日の夜に「年越しそば」の名目でおそばが食べられるようになったかご存知でしょうか。日本の風物詩にもなっている大晦日のおそばには、きちんと理由が存在するのです。
おそばは他の麺類より切れやすいと言われます。確かに、うどんと比べると、食べている途中に麺がぷつぷつと切れてしまいますね。この「切れやすいこと」が、大晦日におそばを食べる理由になっているのです。一年の締めくくりに悪縁を切るという意味で、切れやすいおそばを食べるという風習が生まれました。年越しそばは別名「縁切りそば」と言います。一年の最後に悪い縁をぷつんと切ってしまう。これが年越しそばを食べる理由です。
同じおそばなら、美味しいおそばで一年の幕引きをしたいですね。ふるさと納税の中から美味しいと人気のおそば返礼品をセレクトいたしました。
会津 高遠そば
まずご紹介するのは、長野県伊那市のおそばにまつわる返礼品です。
伊那市は信州そば発祥の地で、「高遠そば」をはじめとしたそば料理が有名です。ふるさと納税の返礼品として宿泊付きのそば打ち体験が用意されており、じっくりと年末のおそばについて考えたい方にはぴったりです。そば打ち体験で伊那市のおそばを堪能し、「美味しかった」の思い出と共に伊那市のおそばを年越し用に購入してみてはいかがでしょう。こうして地方の美味をお試しできるのもふるさと納税の良いところです。悪縁を切るなら上質なおそばで切ってはいかがでしょう。
麺「海草美人」(ふるりHP)
続いてご紹介するのは、神奈川県三浦市の返礼品「海藻美人」です。海藻美人は海の町である三浦市が誇るミネラルとビタミンをたっぷり含んだ海藻を麺に練り込んだ一品です。一食分でミネラルやビタミンだけでなく、カルシウムや食物繊維もしっかり取れる優れもの。しかもカロリーが低いため、年越しとして夜に食べても安心です。
一年の悪縁は切ってしまいたい。でも、夜に食べるのはやっぱりカロリーが心配。そんな女性には嬉しいですね。
寒中挽き抜きそば(天童市ふるさと納税)
ふるさと納税先として人気を博している山形県天童市にもおそばの返礼品があります。
天童市は宮城県白石市、福島県須賀川市と並ぶ東北三大乾麺の産地として知られています。天童市の真冬に仕込まれる風味豊かなおそばは徳川将軍家への献上品でした。悪縁を切るなら、古くから天下人に愛されていた上質なおそばで切るのはいかがでしょう。一年の終わりに相応しいおそばです。
寄付からはじまる来年への第一歩
そばの花
ふるさと納税によって集められた寄付金は、そばを育む自然の保全活動やそば作りも含めた地場産業の発展、そして後継者育成などに使われています。今回ご紹介した三つの自治体はどこも寄付を一つの使い道に絞るのではなく、地域のため未来のために多くの事業に使っています。
年越しそばを食べれば新しい年はすぐそこです。寄付が新しい年のため、悪縁を切る食材のためにもなっているのは面白いですね。「来年の事を言うと鬼が笑う」という言葉がありますが、来年の事……将来のことを考えてふるさと納税をするなら、鬼だって笑わず、応援してくれるに違いありません。
「そろそろ年末ですね」
ということで、ふるさと納税でできる年末の準備として「年越しそば」の返礼品をご紹介しました。年末は大掃除や正月、年賀状などで忙しく、おそば等の準備は後回しにしがちです。「あ、忘れていた」を回避するために、ふるさと納税として年越しそばを準備してみてはいかがでしょう。
おそばを返礼品にしている自治体は、おそばを育てるための環境にも心を砕いています。寄付が回りまわって来年のおそばを守るのですから、今年のふるさと納税は来年の年越しそばを準備することにも繋がるかも?
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