世界遺産にも登録!源義経ゆかりの地「奈良県吉野町」で人気の返礼品とは?

2017.08.16

奈良県吉野町には、歴史上の伝説が数多く残っています。吉野町のシンボル「吉野山」周辺は、2004年に世界遺産に登録されています。古くから修験道の場として知られ、西行法師や源義経など歴史上の人物にも愛されてきました。桜の名所としても有名で、毎年多くの観光客で賑わいをみせています。ふるさと納税では、吉野町ならではの歴史や伝統に基づいた返礼品が人気です。奈良県吉野町の魅力や、ふるさと納税の詳細に迫ります。

歴史と伝統の町「奈良県吉野町」の魅力は?

吉野大橋からの吉野川

奈良県吉野町は、奈良県のほぼ中心部に位置しています。町の中央には「吉野川」が流れ、南には「吉野大峯(おおみね)」の山々がそびえます。人口7,000人ほどの小さな町ですが、大自然に恵まれた景観が大きな魅力のひとつです。

吉野町は、数々の伝承に彩られた地としても知られています。古くは古事記や日本書紀に記述があり、歴史上の舞台としても伝説を残しています。672年に起きた「壬申の乱」を前に、大海人皇子が出家の地として選んだのが、吉野。源頼朝に追われた源義経が、潜伏先として選んだのも吉野です。義経に同行した静御前との悲しい恋の結末は、あまりにも有名なエピソードですね。

吉野山の桜

吉野町といえば、外せないのが「吉野山」の桜。吉野山は、日本有数の桜の名所として知られています。大峯連山の北端から約8kmにわたって続く吉野山では、4月上旬から下旬にかけて、約3万本の「シロヤマザクラ」が咲き乱れます。太閤・豊臣秀吉が隆盛を誇った1594年には、徳川家康や伊達政宗など総勢5,000名のお供を引き連れて、吉野山でお花見を楽しんだのだそう。現存する日本最古のロープウェイも運行しており、桜や紅葉の時期になると毎年多くの観光客で賑わいをみせます。

吉野神宮

吉野山は、神々が宿る地として、古くから修験道の場として利用されてきました。2004年には、吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、ユネスコの世界遺産に登録されています。山内には、金峯山寺(きんぷせんじ)や金峰神社(きんぽうじんじゃ)など、世界遺産に登録されている建造物も。多くの文豪や歌人にこよなく愛された吉野山には、松尾芭蕉の句碑など見どころが盛りだくさんです。徒歩で見物できますので、遥か昔に実在した歴史上の人物に思いを馳せながら、情緒的な気分に浸ってみるのも乙ですね。

人気の返礼品は、真心こもった伝統の逸品

吉野山中

歴史ある奈良県吉野町では、真心こもった伝統的な返礼品が人気を呼んでいます。吉野町は林業が盛んな町としても知られ、吉野杉は日本三大美林のひとつに数え上げられています。吉野町で栽培されている杉やヒノキは、真っすぐな木目と淡い紅色が特徴です。

吉野杉のランチョンボード(吉野町ふるさと納税)

吉野杉ランチョンボード (寄付金額 30,000円)へのリンク

吉野杉ランチョンボード (寄付金額 30,000円)

真っ直ぐで細かい目、ピンクがかった色が特徴の吉野杉で制作したランチョンボードです。杉の温もり、手触りを残すため、100%天然の塗装をし、風合いを損なわないようにシンプルなデザインになってます。

サイズ45cm×32cm×1.2cm
重さ750g×2枚

 

吉野杉を使用した「まな板」や「しゃもじ」「ランチョンボード」などは、上品な風合いから人気がある返礼品です。高級感がありながら、実用的なところも嬉しいですね。吉野ヒノキでつくられた無塗装・無漂白の積み木も、安全安心に楽しめる玩具として贈りものにもおすすめ。積み木を収納する箱も、吉野ヒノキ製という徹底したこだわりぶりです。

吉野絵の漆器 夫婦茶碗(吉野町ふるさと納税)

吉野絵の漆器の夫婦茶碗セット(お箸、盆付)&大和の茶がゆセット&笑の会オリジナルあめ (寄付金額 30,000円)へのリンク

吉野絵の漆器の夫婦茶碗セット(お箸、盆付)&大和の茶がゆセット&笑の会オリジナルあめ (寄付金額 30,000円)

吉野絵は千利休と秀吉が吉野山における茶会で使用されたと伝わる吉野地方独特の絵柄を手描きで再現された漆器です。

吉野絵夫婦茶碗1組
吉野絵のお盆と吉野杉の箸
茶がゆの素(12袋入り)1つ

 

奈良県は、漆塗り発祥の地といわれています。なかでも吉野町は杉やヒノキの生産地だったこともあり、古くから漆器文化が発展してきました。黒に朱色の花文様が入った漆器は、「吉野絵」と呼ばれています。2色使いのシンプルな外観と、漆ならではの高級感は、繊細な日本料理をより一層引き立ててくれます。

柿の葉ずしと桜そうめん(吉野町ふるさと納税)

柿の葉寿司と桜そうめん (寄付金額 10,000円)へのリンク

柿の葉寿司と桜そうめん (寄付金額 10,000円)

大正元年創業の老舗の味を守り続け、塩だけでしめた新鮮な鯖と鮭をまろやかな寿司飯と共に柿の葉に包んで吉野杉の木箱に押してお届けします。

柿の葉寿司28個入
(鯖・鮭各14個)
桜そうめん(葛粉入)

 

ふるさと納税の返礼品といえば、食べ物も気になるところ。吉野町では、地域ならではの食べ物の返礼品を準備しています。奈良県の郷土料理といえば「柿の葉寿司」。吉野町周辺は、柿の産地としても知られています。海に面していない奈良県では、魚介類を大切に保存する文化が発展しました。塩漬けしたサバやシャケなどをお寿司に見立て、保存しやすいよう柿の葉で包み込んだのが「柿の葉寿司」というわけです。家庭料理としてだけでなく、贈答品としても人気があります。

吉野町ならでは!ふるさと納税の使い道は?

吉野山

吉野町に納めるふるさと納税の使い道は、5つのコースから選ぶことができます。

1 桜コース
2 産業振興コース
3 教育福祉コース
4 町長にお任せコース
5 町内の自治会、町内会への支援コース

桜コースでは、吉野山の桜や世界遺産となっている「紀伊山地の霊場と参詣道」など、自然環境の保護保全に役立ててもらえます。産業振興コースなら、吉野杉やヒノキなどの森林保護、育林支援に活用してもらえます。

日本の伝統を引き継ぐ若者を育てるため、教育福祉コースに寄付するのもおすすめです。コースを迷ったときには、町長にお任せしてみるのもよいですね。

奈良県吉野町には、後世に引き継ぎたい「自然」と「伝統」があります。歴史上の舞台となり、古くから歌人や文豪に親しまれてきた吉野町。ふるさと納税の返礼品にも、伝統と文化が色濃く反映されていました。納税された寄付金は、世界遺産となっている吉野山の保全や森林保護などに活用されます。ふるさと納税を通して、歴史ある吉野町の伝統継承に一役かってみませんか?

奈良県吉野町ふるさと納税

吉野町では、全国の皆様からの温かい思いの込められた大切な寄附金を、より良い町、より魅力ある町にしていくため、桜の保全・教育・福祉・地域支援などの施策に大切に使わせていただいております。「日本の心の故郷」ともいうべき吉野を全国の皆様のお力添えでお守りください!多くの皆様が「世界遺産・吉野ふるさとづくり寄附」にご協力下さることをお待ちしております。

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