養殖うなぎ日本1位《大崎町》！食卓ならお任せの返礼品たっぷり

鹿児島県大崎町のスローガンは「結いの町」。恵まれた自然やグルメ、人々の暮らしを「結」い、魅力ある町にしようというコンセプトです。返礼品もウナギから肉、マンゴーなどの果実まで、豊かな食卓を「結う」ことのできるものがいっぱいです。大崎町の魅力をふるさと納税から発信！

養殖ウナギ日本一の実力！他にも1位が続々

ふるさと納税が好きな方なら知らない者はいない「鹿児島県大崎町（おおさきちょう）」は、数多くの食材で日本国内ナンバー1を獲得している町です。そして、ふるさと納税先として日本全国の自治体の中でも五本の指に入る町でもあります。
　　

「大崎町」と聞けばふるさと納税大好きさんたちは「ウナギが凄い」「マンゴーが美味しい」「珍しい果物があるよ」「和牛もブランド豚もある！」「鶏肉で国内一の称号を持っているって知っている？」と、次々と持ちネタを披露してくれることでしょう。ネタをすらすら言えてしまうくらい、ふるさと納税好きにとっては有名な地であるということです。
　　

大崎町の豊富な食材返礼品の中には高級食材や他地域の店頭にはなかなか並ばない食材もあり、ふるさと納税の返礼品で地方グルメを堪能したいという方にとっては垂涎の的。ふるさと納税を考える上で欠かすことのできない自治体が大崎町なのです。具体的に返礼品をご紹介する前に、数々の食材で1位を獲得している大崎町の特徴について簡単に触れておきましょう。
　　

大崎町は「結いの町」をスローガンに掲げる町です。自然や産業、人の暮らし、食材など、自治体の素敵なところを結うことにより魅力を発信しようというコンセプトです。そして、そのコンセプトによる魅力発信が見事に成功していることは、寄付先として人気があるところから窺い知ることができます。
　　

大崎町は九州の大隅半島東部に位置しています。古くは都城県に属し、その後に宮崎県にも属しました。現在は鹿児島県の一自治体となっています。果実を中心に農業が盛んな他、牛・豚・鶏の畜産も盛んです。中でも有名なのが、非常に難しいと言われる国産ウナギの養殖です。養殖ウナギ生産量では堂々の日本1位を獲得しています。
　　

属する県を時代と共に変えてきたという過去のある大崎町は実に「食欲をそそる町」なのです。たくさんの地域に属していた過去があるからこそ、食べ物作りの面でとても器用なのかもしれないですね。こうした歴史や特徴を見事に結った大崎町は、ふるさと納税という制度すら上手く結ってしまったのです。
 

大崎町は返礼品の百貨店！肉にウナギに果実

大崎町は返礼品の百貨店のような町です。
　　

「肉が食べたいのですが」
「あります」
「高級食材がいいですね」
「あります」
「デザートは？」
「果物をどうぞ」
　　

こんなふうに、多くの人が食卓に望むメインからデザートまでそろっているのです。自治体の中には一点特化のところもありますが、大崎町は食に関しての総合店みたいなところです。凄いですよね。

・ウナギ

返礼品の中でも一番人気は、お店で購入するとお高い高級食材「ウナギ」。大崎町は養殖ウナギ生産量日本1位を誇るウナギの町なのです。何と、申し込みは既に4万件を突破しているとか。リピーターも多い返礼品です。
　　

一般的な蒲焼だけでなく、白焼や刻んだものまで、ウナギはバリエーションに富んでいます。お父さんの晩酌に嬉しい小分けのおつまみ用もあります。この種類の多さも人気の秘訣になっているのです。

・お肉

肉類も豊富なのが大崎町の特徴です。「優美豚（ゆうびとん）」というミネラルたっぷりの地下水で育てられるブランド豚肉はスライスだけでなくソーセージなどの加工品もあります。また、大崎町はブロイラー生産量も日本で1位。そのため、ローストレッグなどの鶏肉加工品も返礼品に並びます。もちろん肉好きにはたまらない和牛肉の取り扱いもありますよ。

・果物

大崎町は果物も豊富です。九州の代表的な果物であるマンゴーは鹿児島県内で生産量第1位となっています。マンゴーも店頭ではお高く、ウナギと同じく高級食材の代表格とも言えるでしょう。

また、果物の返礼品の中で注目したいのは「アテモヤ」です。糖度は平均して20度以上ある、「森のアイスクリーム」と呼ばれるジューシーな果物です。実はこのアテモヤ、日本国内での生産数は非常に少なく、店頭にはほとんど並びません。とても貴重な果物なのです。季節や個数に限りがあるため受付を停止していることもありますが、もし見つけたらチェックしておきたい一品です。
 

リサイクル率も日本1位！寄付は環境保全へ

色々な食材で日本1位を誇る大崎町はゴミのリサイクル率でも日本1位となっています。美味しい食材は綺麗な海や川、山から。たくさんの食材の宝庫だからこそ、食べ物を生み出す環境への意識が非常に高いのです。もちろん寄付は環境保全にも使われており、美味しい返礼品を生産するための一助となっています。寄付が食材の宝庫を守る。これも一種の「結い」の関係ですね。
　　

また、大崎町のエコプロジェクトとして、ゴミを肥料として菜の花を育てるという事業があります。プロジェクトで育てられた菜の花は、食用油や石鹸などに活用されています。これもゴミと自然の「結い」の関係ではないでしょうか。
　　

寄付は子供の育成にも積極的に使われています。ウナギはご存知の通り、養殖が難しい高級食材です。子供たちの中からウナギの養殖をさらに発展させてくれる偉人が出たら嬉しいですね。
　　

寄付先として人気を博している鹿児島県大崎町をご紹介しました。たくさんの食材で第1位を獲得している大崎町は返礼品では食材系万能型。主食からデザートまでこの町の返礼品で固めることができるという人気も納得な地です。
　　

ふるさと納税は日本中の色々な自治体が対象です。だからこそ「どこにしよう」と迷ってしまうこともあるでしょう。失敗しない・返礼品が豊富という点で、大崎町は寄付先として安定感があります。これからふるさと納税をはじめてみようという方にはお勧めの寄付先です。