生まれも育ちも上士幌町一筋。十勝ナイタイ和牛は北海道の至宝だった

2018.01.05

ふるさと納税累計申込数12万件を超えた大人気返礼品が十勝ナイタイ和牛です。出品する北海道上士幌町(かみしほろちょう)は自然豊かな町で、町内には人口の6倍もの牛がいます。そんな牛の飼育に熟練した上士幌町が心を込めて育て上げた十勝ナイタイ和牛。今回は十勝ナイタイ和牛の生育環境、4つのこだわりなどを紹介したいと思います。
 

十勝ナイタイ和牛の家は東京ドーム358個分

十勝ナイタイ和牛を育てている北海道上士幌は、総面積のおよそ76%が国有林と国立公園の緑豊かな町です。年間を通して涼しい過ごしやすい環境、広い土地を活かして乳牛の飼育が盛んに行われています。なんと牛の数が人口の約6倍なんですよ。牛を育てるのに最適な環境が揃っている上士幌町だからこそ、十勝ナイタイ和牛が生まれたのです。
  

十勝ナイタイ和牛の名前は、ナイタイ高原牧場からきています。ナイタイ高原牧場は、上士幌町が誇る日本最大級の公共牧場。牧場の総面積は1,700ha、これは東京ドーム358個分と同等の広さです。上士幌町で最も有名な観光スポットの1つナイタイ高原牧場から名前を付けることで、十勝ナイタイ和牛=ナイタイ高原牧場、ナイタイ高原牧場=上士幌町と結びつきますよね。ブランド名で上士幌町のアピールもできるのです。
  

ちなみにですが、ナイタイとはアイヌ語で「奥深い沢(水がたまって草が生えている場所)」を意味します。上士幌町にはナイタイ高原牧場のほかにナイタイ山もあります。ナイタイ和牛でも良かったのですが、これだと産地が不明ですよね。だから、全国ブランドとして知られる「十勝」をつけたそうです。
  

とはいえ、上士幌町で生まれ育った牛のすべてが十勝ナイタイ和牛を名乗れるわけではありません。最高ランクである5、もしくはその次の4というランクを与えられた牛だけが十勝ナイタイ和牛と呼ばれます。では、十勝ナイタイ和牛はどのようなこだわりを持って飼育されているのでしょうか?ここからは、十勝ナイタイ和牛4つのこだわりを紹介しましょう。

十勝ナイタイ和牛4つのこだわり

かみしほろ和牛すき焼き(上士幌町ふるさと納税)

大人気の十勝ナイタイ和牛のこだわりは主に4つあります。それが、町内一貫生産のこだわり、飼料産地のこだわり、牛のことを考えた飼料のこだわり、味へのこだわりです。

・町内一貫生産へのこだわり

十勝ナイタイ和牛は、生まれも育ちも上士幌町の牛なのです。実は町内一貫生産の国産牛というのは非常に珍しいのですよ。例えば、和牛で有名な松阪牛は飼育こそ三重県松阪市で行われますが、生まれた場所は全国各地、さまざまです。生後1年以内の牛を買い付けて飼育することで、松阪牛というブランド牛が生まれます。
  
十勝ナイタイ牛がこだわる町内一貫生産のメリットは、安全性が極めて高いことにあります。市場に回ってる全国各地の牛は、これまでどのように育てられてきたのか不明瞭です。つまり、管理状況を詳しく知ることができません。しかし、町内一貫生産の場合だと生まれも育ちも同じ場所なので、徹底した生産管理を行うことができます。

・飼料産地のこだわり

ナイタイ高原

牛に大きな影響を与えるのは飼料です。良い飼料を与えれば良い牛に育ちますし、逆に悪ければ質の悪い牛に育ちます。十勝ナイタイ和牛の飼料のほとんどは北海道産のものです。上士幌町産の乾草や北海道産の稲わらなどが粗飼料として使用されています。

・味へのこだわり

十勝ナイタイ和牛サイコロミックスステーキ(上士幌町ふるさと納税)

上士幌町は牛の飼育に熟練しています。徹底した管理と飼育技術の結果、十勝ナイタイ和牛はたっぷりと脂がのっている霜降りにもかかわらず、たくさん食べても飽きないあっさりとした味わいになっています。
  

決して飽きることのない十勝ナイタイ和牛は、どんな調理方法でも美味しい。素材の旨みを堪能できる焼肉やしゃぶしゃぶ、肉汁たっぷりのハンバーグ、そして王道のステーキ等。十勝ナイタイ和牛を使うことで、どんな料理も最高級の一品へと変化します。
  

これら4つのこだわりに加えて、牛にとって過ごしやす涼しい気候の中でのんびり生活できるストレスフリーな生活が十勝ナイタイ和牛を育てます。これだけの努力の結果生まれた和牛がおいしくないわけがないですよね。

世界も注目する十勝ナイタイ和牛

十勝ナイタイ和牛肩ロースミニステーキ&ハンバーグセット (上士幌町ふるさと納税)

十勝ナイタイ和牛は、舌の肥えたグルメファンから大人気です。ふるさと納税での累計申込数は、なんと12万件以上。これは、返礼品の中でも驚異的な数字です。しかも、十勝ナイタイ和牛に注目しているのは日本だけではありません。海外も熱い視線を送っているのです。
  

十勝ナイタイ和牛は北海道産の和牛として初めてアメリカ合衆国に輸出されました。アメリカ合衆国は衛生基準が非常に厳しいので、輸出されたという事実は十勝ナイタイ和牛の安全性を大きく裏付けます。
  

さらに、海外進出を果たした実績が認められ、2015年に開催されたミラノ万博では十勝ナイタイ和牛がイタリアの政府関係者や食産業関係者、そして現地の市民に提供されました。
  

十勝ナイタイ和牛はトップクラスの人気を誇る和牛と言っても過言ではありません。日本三大和牛の仲間入りする日もそう遠くはないでしょう。上士幌町は返礼品として、肩ロース焼肉、ステーキ、手ごねハンバーグなどを用意しています。さっぱりとした脂がたっぷりとのっている十勝ナイタイ和牛を思う存分堪能してください。

北海道上士幌町 ふるさと納税

北海道上士幌町へのふるさと納税は「ふるり」よりお申込頂けます。

※2018年1月現在、返礼品の入れ替えにより現在選べるお品がございません。入荷され次第更新いたしますのでお待ち下さい。

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