前年度比160倍の実績!「高知県四万十町」のふるさと納税が人気の秘密とは?

2017.08.18

高知県四万十町は、四万十川の中流域に位置しています。四万十川は、日本最後の清流と呼ばれていて、天然のうなぎや鮎など、川ざかなの産地としても有名ですね。四万十町のふるさと納税額は、前年度比160倍以上の実績を残しました。平成27年度には、寄付額がなんと10億円を突破しています。四万十町のふるさと納税が人気の理由とは?四万十町の魅力や返礼品の詳細に迫ってみましょう!

四万十川

四万十町(しまんとちょう)は、四国にある「高知県」の西南部に位置しています。高岡郡に属しており、面積642.3㎢という日本で11番目に大きな町村です。広大な面積を誇るまちには、17,000人ほどの住民が暮らしています。人口密度が低く、まちではゆったりとした時間が流れます。

四万十町の面積の87.1%は林野が占めており、東南部は土佐湾に面しています。山と海に包まれた自然豊かなまち、それが高知県四万十町です。

四万十川 清流

四万十町は、四万十川(しまんとがわ)の中流域に位置しています。四万十川は、全長196kmを誇る四国最長の河川。本流に大きなダムがないことから、「日本最後の清流」とも呼ばれていますね。

四万十町では、うなぎや鮎、川えびなどの漁業も盛んに行われています。清流に育まれた美味しいお米も特産品のひとつです。

一斗俵沈下橋

四万十町の観光スポットとして外せないのが、「沈下橋(ちんかばし)」です。沈下橋とは、欄干(らんかん)がなく、川の増水時には沈んでしまう橋のこと。大水が来ても、流されないように設計されています。四万十川流域には47の沈下橋があり、陸をつなぐ生活道として住民に親しまれています。

四万十町にある「一斗俵(いっとひょう)沈下橋」は、昭和10年(1935年)に建設されました。四万十川に現存している沈下橋のなかで最も古く、国の登録文化財にも指定されています。

こいのぼりの川渡し

四万十町の名物が、「こいのぼりの川渡し」。四万十町の十川地区は、こいのぼりの川渡し発祥の地として知られています。体育会のお兄さんたちが、少年たちのために、こいのぼりを川に渡したのが始まりなのだそう。毎年4月から5月頃にかけて、辺り一帯では500匹ほどの舞泳ぐ色鮮やかなこいのぼりを鑑賞できます。

清流のまち四万十町で人気の返礼品とは?

四万十川上流の天然鮎(四万十町ふるさと納税)

四万十町のふるさと納税額は、平成27年に前年度比164倍の実績を残しました。その後も右肩上がりに寄付額が増え続け、平成28年には12億円以上もの納税額に達しています。返礼品も品切れが続出している、四万十町のふるさと納税。次はいよいよ、四万十町で人気が高い返礼品の数々をご紹介いたします!

四万十うなぎ蒲焼き(四万十町ふるさと納税)

四万十川は、うなぎの名産地としても知られています。四万十町では、四万十川の河口でとれた「シラスウナギ」を大切に育て、返礼品として提供しています。なかでも、絶大な人気を誇るのが「うなぎのかば焼き」です。天然うなぎに引けをとらないくらいの、ふっくらした身と程よく乗った脂味が特徴です。秘伝のタレが、いっそう食欲をそそりますよ!

【9月12日(火)23時30分まで!】四万十うなぎ蒲焼3本セット(寄付金額 10,000円)へのリンク

【9月12日(火)23時30分まで!】四万十うなぎ蒲焼3本セット(寄付金額 10,000円)

四万十川でとれたシラスうなぎを四万十川の水で大切に育てたうなぎです。えさに納豆パウダー、青のりパウダーを混ぜ、うなぎの臭みも気になりません。
四万十町の返礼品の中でも1番人気の四万十うなぎからお届けします。

 

仁井田米(四万十町ふるさと納税)

四万十川の清流に恵まれた四万十町では、美味しいお米も特産品のひとつ。四万十町が全国に誇るブランド米「仁井田米」は、標高230mにある高南台地で生産されています。寒暖と昼夜の温度差が激しいことから、旨みがギュッと濃縮された美味しいお米が完成しました。「香り米」も特産品のひとつで、ほのかに香るお米がブレンドされています。

仁井田米は、四万十川の恵みをうけたうなぎとの相性もバツグン!うなぎのかば焼きと仁井田米がセットになった返礼品もありますので、この機会に両方楽しんでみてはいかがでしょうか?

四万十仁井田米ヒノヒカリ(香り米入り)(寄付金額 10,000円)へのリンク

四万十仁井田米ヒノヒカリ(香り米入り)(寄付金額 10,000円)

日本最後の清流四万十川と豊かな自然が育んだ、冷めても美味しい、香り豊かなブランド米。炊きあがると芳ばしい香りが部屋中に広がり、お召し上がりいただく際にも独特の香りをお楽しみいただける、まさに土佐の風土と味を代表するお米です。

 

四万十麦酒牛(しまんとビールぎゅう)(四万十町ふるさと納税)

ゆったりとした時間が流れる四万十町では、牛たちもストレスなくのびのび育っています。「四万十麦酒牛(しまんとビールぎゅう)」も、人気の返礼品のひとつ。「ビールミール(酵母)」を加えた発酵飼料で育成すると、体や内臓が快活な牛に成長します。肉の繊維がギュッと詰まった、余計な脂身のない極上の牛に。通常より長期育成することで、濃厚な旨みとあっさりとした後味を楽しむことができます。四万十麦酒牛は、牧場から直接届けられます。生産者を身近に感じられるのも、ふるさと納税ならではの醍醐味ですね。

四万十麦酒牛(しまんとビールぎゅう))(寄付金額 10,000~35,000円)へのリンク

四万十麦酒牛(しまんとビールぎゅう))(寄付金額 10,000~35,000円)

長期飼育による独特の甘みとコクをバランスよくあわせもち、後味がサッパリした牛肉ですので、「本当はもっとお肉を食べたいのに、食べれない!」という方にもおすすめです。

 

四万十ポーク米豚を使った肉まん(四万十町ふるさと納税)

仁井田米の産地・四万十町の窪川地区は、高知県の養豚頭数No1.でもあるんです。豚肉そのものの返礼品もおすすめですが、圧倒的な人気を誇るのが、道の駅「あぐり窪川」で製造されている豚まんです。

累計販売数680万個以上の実績を誇り、あぐり窪川で長年愛されているベストセラーです。豚まんの具となる「四万十ポーク米豚」は、贅沢にも仁井田米を混ぜた飼料で育てられています。豚まんの6割が具というボリューム感とジューシーな旨みは、一度お試しいただきたい逸品です。

旨味がギュッと凝縮!ボリューム満点の豚まん(4袋)【あぐり窪川】(寄付金額 5,000円)へのリンク

旨味がギュッと凝縮!ボリューム満点の豚まん(4袋)【あぐり窪川】(寄付金額 5,000円)

累計販売数680万個以上! 試行錯誤の末に、最高の豚まんが仕上がりました。 完成から15年、今にいたるまで不動のロングセラーとなっています!老若男女どの世代の方にもご好評いただいています。

 

寄付金の使い道は「ふるさと」がキーワード

第二三島沈下橋

四万十町に納めた寄付金は、「四万十町ふるさと支援基金」に積み立てられ、ふるさとを守る5つのまちづくりに役立てられています。

1.ふるさとの豊かな地域資源を活用した地場産業の振興に関する事業
2.ふるさとでいつまでも健やかに暮らせる高齢者支援に関する事業
3.ふるさとの未来を担う子ども支援に関する事業
4.ふるさと四万十川の保全、観光及び交流の振興に関する事業
5.ふるさとを守り元気にする人づくりと地域づくりに関する事業
6.その他、町長が必要と認める事業

四万十町の豊かな自然を守る事業や、ふるさとで暮らす子どもたちや高齢者支援に利用されています。人口は17,000人程度でありながら、寄付額は10億円を突破しています。その理由は、生産者が真心をこめて届けている返礼品にもありました。四万十町にふるさと納税することで、豊かな自然の維持とまちづくりに貢献しながら、生産者のみえる返礼品を手に入れられるなら嬉しいですね。

高知県四万十町は、日本最後の清流と呼ばれる「四万十川」の中流域に位置しています。四万十川の清流に育まれた、うなぎや鮎などの川ざかな、お米などが人気の返礼品です。前年度比160倍以上の寄付金が集まったのは、生産者がみえる真心こもった返礼品も理由のひとつ。四万十町にふるさと納税することで、まちの自然や産物維持にひと役かってみませんか?

高知県四万十町ふるさと納税

私たちは、昔に戻るのではなく、昔を懐かしみながら、新しい価値観に沿って、ふるさとの再生のために努力していきたいと考えています。
皆様のご協力をお願いいたします。

この記事をシェアする

この記事に関連したタグ

関連記事

同じカテゴリの人気記事

最近の記事

新着記事一覧を見る