映画ロケ地は自然いっぱい!料理で見る伊那市ふるさと納税

2017.11.16

長野県伊那市は南アルプスや中央アルプスに挟まれ、天竜川に沿って発展した自治体です。市内には他にも山川が多く、自然と調和した都市は有名映画のロケ地にもなりました。凄いのはそれだけではありません。独自に発展したグルメを取り上げ、伊那市の魅力を3品でご紹介します。

あの映画のロケ地?自然に恵まれた伊那市

伊那の芝桜

長野県伊那市は長野県の中では南側に位置しています。人口は約76,000人で、東西を南アルプスと中央アルプスに挟まれています。長野県の代表的な湖である諏訪湖から太平洋に向かって流れる天竜川に沿って栄えました。天竜川だけでなく、他にも小黒川(おぐろがわ)や三峰川(みぶがわ)などが豊富な水量を誇っており、市内のどこにいても山々の緑と豊かな水が目に入ります。自然に恵まれた、穏やかで美しい都市が伊那市なのです。
  

その景観は、時に私たちのお茶の間にも顔を出します。伊那市に足を運んだことのない方でも、知らず知らずのうちにその美しい風景を目にしていることでしょう。
  

伊那市は2012年公開映画の「ALWAYS 三丁目の夕日’64」や、2016年公開の「僕だけがいない街」で、ロケ地として使われています。どちらも有名な映画ですね。いかがでしょうか。「見た!」という方はいらっしゃいませんか。遠い自治体の情景であっても、私たちは何時の間にか身近なものとして見ていることがあります。そして、映画のワンシーンとして覚えていることがあるのです。伊那市はそんな市です。
  

しかし、伊那市は「自然に恵まれたロケ地」だけで語りきれる自治体ではありません。特筆すべきはグルメです。伊那市にはとても面白いグルメがたくさんあるのです。
  

何時の間にかお茶の間や映画館で見知っていた情景を持つ伊那市。そんな伊那市をさらに身近に感じていただくために、面白グルメの紹介を中心に話を進めて参りましょう。

炒肉麺が変化!ローメンもふるさと納税で

ローメン(伊那市観光協会HP)

旅行計画を立てる時、真っ先に調べるのはどんなことでしょうか。その地域の観光情報かもしれません。あるいは、宿泊する旅館やホテルの情報かもしれません。人によっては交通事情かもしれないですね。しかしおそらく、多くの人にとっては、旅行先のグルメ情報がもっとも気になるのではないでしょうか。
  

ホテルでの素敵なディナーもいいものですが、やはり旅行をするならご当地グルメを味わいたいところ。その点、伊那市は非常に恵まれています。面白く美味しいご当地グルメがたくさんあるのです。全て挙げてしまっては紙面が足りなくなってしまうので、中でも「地方色が濃い美味しいグルメ」を3つ選んでご紹介しましょう。
  

まずご紹介するのは「ローメン」です。ローメンとは、マトン肉を使った汁多目の焼きそばのような料理です。画像がまさにローメンなのですが「焼きそばに似ているなあ」という印象があるのではないでしょうか。

ローメンはマトン肉と蒸した麺をキャベツなどの野菜と共に特製スープで煮込んだ料理です。伊那市では昔から親しまれていた料理で、もともと「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていました。しかし何時の間にか「炒(チャー)」の部分が消えてしまい、ローメンと呼ばれるようになったのだとか。
  

ローメンは、伊那市にふるさと納税で寄付をすることにより返礼品として受け取ることも可能です。ざくざくキャベツを入れてレンジでチンすればいい状態で届きますので、お子さんの昼食にもぴったりです。美味しそうなのにお手軽なのが嬉しいですね。
  

いなかっぷローメン(寄付金額 10,000円)へのリンク

いなかっぷローメン(寄付金額 10,000円)

内容:いなかっぷローメン 3つ入り

 

次にご紹介するのは、長野県といえば忘れてはいけない「おそば」です。その名も「高遠そば」。辛味大根という品種の大根を使ったおそばです。
  

高遠そばは、もともと福島県会津地方で食べられていた、辛味大根のおろしと味噌で食べるおそばのことです。時代が変わり現在はお醤油だしに大根おろしで食べられることも多くなったようですが、福島県ではまだ伝統的な高遠そばを出すお店もあるようです。
  

そんな高遠そばは福島県から長野県に伝わり、同じ名前で提供されています。行者が伝えたことから、別名「行者そば」とも呼ばれるとか。

とうじそば(伊那市観光協会HP)

最後にご紹介するのは、「とうじそば」です。とうじそばは一言で言うと、「おそばのしゃぶしゃぶ」です。
  

長葱や茸類、油揚げなどを浮かべたそば汁をぐつぐつと煮立てます。そこに小さなザルを使い、お蕎麦をしゃぶしゃぶしていただきます。お好みで、一切塩を使わずに発酵させたカブの漬物である「すんき」も具に使います。
  

実は伊那市は信州そば発祥の地とも言われる「そばの国」なのです。おそば自体はよく口にしても、おそばのしゃぶしゃぶは食べたことがないという方が多いはず。信州そば発祥の地だからこそ作れた伝統料理が「とうじそば」なのです。

ローメンと異なり「高遠そば」と「とうじそば」のセットは返礼品の中にありません。しかし、ご安心ください。ふるさと納税の返礼品として自分好みのそばを食べる方法があるのです。それはズバリ、自分でそばを作ってしまうこと!
  

伊那市の返礼品の中には「そば打ち体験」があります。一泊二食付きの山荘で、のびのびとそば打ちをすることができるのです。
  

こちらの返礼品は予約制となっています。予約がてら、担当の方へそばについてご相談くださいね。

 

美味しいそばは寄付にも支えられている!

蕎麦の実

伊那市へのふるさと納税による寄付は、自治体の福祉や子育て支援にも使われています。それだけでなく、豊かな自然の保全にも使われています。伊那市は信州そば発祥の地です。そばという食材にとっては故郷ともいうべき場所の一つなのです。
  

そば作りは、綺麗な土地と空気が欠かせません。伊那市の自然は映画だけでなく美味しいそばを育てるのです。自然が巡り巡って素敵グルメを作るための食材に繋がっているなら、伊那市が寄付で行っている自然保全事業は、美味しい伝統料理の保全事業と言い換えることもできるのではないでしょうか。
  

伊那市は自然あふれる自治体です。どこか懐かしさを覚える情景は、映画の撮影にも使われました。
  

伊那市の第一の魅力として、南アルプスや中央アルプス、そして荒々しくも清浄な流れとして有名な天竜川といった自然が挙げられます。しかし、それだけでなく、そうした自然と共に育まれたグルメという魅力があります。また、近隣の自治体との関係が見えるグルメが独自の進化を遂げて、伊那市の一つの個性となっているところが面白いのではないでしょうか。
  

長野県伊那市という守りたい自然とグルメのある自治体をご紹介しました。今後も注目したいですね。

長野県伊那市 ふるさと納税

長野県伊那市へのふるさと納税はふるなびからお申込みできます。

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