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前年度比787%の寄付額!?四季折々の顔を見せる長野県飯山市【ふるさと納税】

2017.07.19

四季とともに顔色を変える長野県飯山市

飯山市の春は、一面の菜の花畑からはじまります。

菜の花公園にて毎年「菜の花まつり」が行われ、コンサートが行われたり、広大な菜の花畑が迷路になったり。

時にはアウトドアウエディングも行われるんだとか!こんな場所で結婚式を挙げられたら素敵ですよね。
 

飯山城址公園の桜

上杉謙信が信濃侵攻として築いた長野県の指定文化財である飯山城址にも、歴史ある石垣とともに桜の花が満開になります。

 

水仙の花も咲き誇り、一面が香りと彩りで包まれる中、自然と歴史に思いを馳せてしまいます。

高源院のあじさい

初夏には高源院で、毎年6月下旬〜7月下旬にかけて青空に引けを取らないほどの青々としたあじさいが咲き誇ります。

 

先代の住職様の奥様が、20年前からコツコツと植え始め、それがだんだんと増えていき、いつの間にか「あじさい寺」と言われるようになったのだとか。

その数はなんと1万本を超え、ガクアジサイやヤマアジサイ、コアジサイなど20種類もの様々なあじさいは、訪れる人の心を見ているだけで浄化してくれるでしょう。
 

いいやま灯篭まつり(フェイスブック)

また、8月には地元の市民ボランティアの方々や高校生がペットボトルや伝統的工芸品である内山紙を使って一つ一つ手作りした灯篭が飯山のまちを埋め尽くします。

 

観光で訪れる人の脳裏に一生残る綺麗な思い出となること間違いなしですね。

もちろん、飯山で育つ子どもから老人まで、たくさんの人々の郷土愛を育む素敵な取り組みであるとも言えます。
 

称念寺の山門

秋になると色々な場所で、色鮮やかな紅葉が飯山のまちを埋め尽くしていきます。

中でも称念寺の楓の紅葉は圧巻で、苔のある石庭とのコントラストは見る人の心を奪うほどです。
 

食欲の秋にもっともふさわしいのが飯山の米。

 

平成27年度に、新米のおいしさを競う世界最大のお米のコンクールである「米・食味分析鑑定コンクール・国際大会」が開催され、飯山市から金賞6名の内3名、特別優秀賞3名が受賞する実績を残しています。

 

なぜ飯山の米がこんなにもおいしいのかというと、大きく分けて3つの理由があります。

 

1つ目は、地形です。

飯山は盆地が多いため、稲が育つ夏の朝夕が涼しく、日照量も多く、昼夜の温度差が大きくなっています。

そのため、盆地特有の開けた畑で豊富に日光を浴びて、デンプンが効率的にお米に蓄えられていき、旨みを凝縮させていくのです。

 

2つ目は、気候です。

周囲を高い山々に囲まれた飯山は、雨が少なく常に乾燥しているため、湿気ている場所や風通しの悪さ、日当たりの悪い場所で増殖する害虫の発生が少ないのです。

 

最後は、山に蓄えられた清らかな雪解け水。

その水が、千曲川や天竜川、木曽川を通って米に注がれ、世界一おいしい長野米を育むのです。

 

冬になれば、ここぞとばかりに温泉の出番がやってきます。

飯山の戸狩温泉は、1985年ごろからまちを活性化させるべく、温泉開発をはじめ、1991年に掘りあてることに成功した温泉です。

 

疲労回復・美肌・神経痛・関節炎などの効能があり、雪化粧で覆われた美しいのどかな田園風景を露天風呂で存分に楽しむこともできます。

そして、冬と言ったらスキーやスノーボード!

戸狩温泉の近くにもスキー場があり、スキーやスノーボードを楽しみつつ、温泉も楽しめてしまう一石二鳥っぷり。
 

北陸新幹線も開通しているので、東京からだと約2時間で飯山まで来ることが可能です。

全部で「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」と4種の新幹線が運行されていますが、飯山に停まるのは「はくたか」なので注意が必要です。

※写真は「かがやき」
 

お試し田舎暮らし体験ハウス内(飯山市ふるさと回帰支援センター)

飯山市には、斑尾(まだらお)高原にお試し田舎暮らし体験ハウスがあり、移住してみたい人が実際に生活した際の雰囲気を味わうことができるなど、移住生活をより確実にするための取り組みも行っています。

 

前年度比787%増!飯山市の人気返礼品がアツい

平成25年度が7千万円の寄付金だったのに対し、平成26年度は6億円と前年度比787%という驚異的な数字を残している飯山市。

同じように平成27年度も17億円と前年度比175%の寄付金額増を記録しています。

 

なぜこれほどまでに寄付が集まったかというと、

マウスコンピューター11.6型ノート(長野県飯山市 ふるさと納税)

株式会社マウスコンピューターが飯山市へのふるさと納税に対する返礼品として、パソコンやタブレット加えたからです。(※好評のため在庫に限りがあります)

 

というのも、飯山市にはiiyamaブランドのディスプレイ製品を展開していた飯山電機の生産工場があります。

この他にも現在は、数量限定でデスクトップパソコンや液晶ディスプレイなども出されています。

マウスコンピューター11.6型ノートへのリンク

マウスコンピューター11.6型ノート(寄付金額:140,000円)

内容:解像度1,366 x 768のノートパソコンです。
※Officeソフトはインストールされていません。

 

コシヒカリ最上級米 幻の米(長野県飯山市 ふるさと納税)

もちろん世界一美味しい米の存在も忘れてはいけません。

この「幻の米」は、コシヒカリの中でも厳選された最上級ランクの特A!!

 

もちっとした食感は、炊きたてはもちろん冷めてもおいしく、噛むとお米の甘みがほんのりと口の中に広がって絶品です。

コシヒカリ最上級米「幻の米 15kg」へのリンク

コシヒカリ最上級米「幻の米 15kg」(寄付金額:10,000円)

内容:平成29年産 新米の予約受付となります。
※発送は平成29年10月下旬より順次開始。

★コシヒカリ最上級米 幻の米5kg(寄付金額 5,000円)もございます。

 

  • 飯山の地酒 北光正宗

  • 水尾 (長野県飯山市 ふるさと納税)

そして、世界一美味しいと言われる米で作られる飯山の地酒セット「北光時宗」と「水尾」も人気です。

 

冷やで飲むもよし、常温で飲むもよし、熱燗にして飲むもよし。お酒好きの喉をうならせること間違いなしです。

飯山の地酒「北光正宗」氷温貯蔵大吟醸セットへのリンク

飯山の地酒「北光正宗」氷温貯蔵大吟醸セット(寄付金額:10,000円)

内容:山田錦7年氷温貯蔵大吟醸 720ml・金紋錦3年氷温貯蔵大吟醸 720ml

飯山の地酒「水尾」 清酒セットへのリンク

飯山の地酒「水尾」 清酒セット(寄付金額:10,000円)

内容:水尾 一味 辛口純米酒 1.8L・水尾 特別本醸造 1.8L 1本

 

(信州いいやま観光局)

また、雪解け水によってミネラル豊富な地下水を吸い上げたみずみずしいアスパラガスも大人気。

昼夜の激しい寒暖差によって糖度が高くなり、美味しいアスパラガスに仕上がっています。

※時季により、返礼品の取り扱いがないこともあります。

 

 

リラックス人間ドッグの様子(長野県飯山市 ふるさと納税)

さらに、こちらも少し変わった返礼品として「リラックス人間ドッグ」というものがあります。

こちらは10kgのかまくらの里こしひかりと、飯山赤十字病院での人間ドッグ、温泉と旬の食事、森林セラピー体験、まちなか散策がセットになった2日間の返礼品です。

 

毎月8名限定となっており、都会とは違った自然の中での身体も心も癒されれば、もう飯山から帰れないぐらい好きになってしまうかもしれないですね。

ふるさと納税は四季を彩るはじまりの場所に

飯山市へのふるさと納税は、2015年に新幹線が開通した飯山駅に使われます。

これまでたっぷりと紹介してきた飯山の魅力への入り口とも言われる場所が、賑わえば賑わうほど今後の飯山ももっと魅力的になっていきます。

 

ふるさとの原風景である飯山の里山や景色を守り、グリーンツーリズムや森林セラピー事業などにも用いられ、都会のせわしなさを感じさせないまちづくりを行っています。

 

他にも文化や歴史を守るため、子育てや福祉、地域の中核医療期間の医師確保や救急医療体制の充実に向けた取り組みも行っています。

きっと多くの人が「飯山市」の魅力の深さをあらためて知ったという人が多いと思いますが、この記事をご覧になっていかがだったでしょうか?

 

四季折々の様々な顔を見せる飯山。

冷めても美味しい最上級のお米。

ユニークな返礼品たち。

 

不思議と、調べている内に飯山に行きたくなってきませんか。次の旅行先は飯山にしてみては。

 

長野県 飯山市

飯山市へのふるさと納税のお申込は、「ふるなび」からどうぞ。

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