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三重県桑名市 ふるさと納税

ことわざにもあるハマグリが有名な三重県桑名市ってどんなところ?

2019.01.31

「その手は桑名の焼き蛤(ハマグリ)」は、「うまいこと言っていてもだまされないよ」という意味のことわざですが、「くわない」に地名の桑名(くわな)をかけて、名物の焼きハマグリに続けたシャレから生まれました。

 

いつ・誰が言い始めたのかは定かではありませんが、江戸時代には既に使われていたそうです。それほど桑名のハマグリがおいしくて、大量に獲れたと言うことでしょうね。

 

今回はその三重県桑名市について場所・名産品など詳しくご紹介します。

 

3つの川の河口で昔から交通・物流の要として発展

三重県桑名市地図

三重県桑名市の場所

三重県桑名市愛知県と岐阜県に隣接し、伊勢湾にそそぐ木曽三川(きそさんせん=木曽川・長良川・揖斐川の3つ)が河口で交わる地域にあります。

 

昔から交通・物流の要として発展し、江戸時代には城下町として栄えていました。

 

川と海の恵みを受けた海産物や、城下町・宿場町として歴史ある和菓子・工芸品など多数の名産品があります。

 

絶滅危機から復活した奇跡のハマグリ

三重県桑名市焼きハマグリ

絶品!焼きハマグリ

桑名のハマグリは昭和50年以降、さまざまな理由から絶滅の危機に瀕していました。

 

しかし、人工干潟造成や稚貝放流事業など地元の方々の努力によって復活を遂げ、水揚げする漁港の名前から「赤須賀の奇跡」と呼ばれています。

 

ふるさと納税では1万円以上の寄付で返礼品として、大粒の天然ハマグリ0.8kgが受け取れます。

 

三重県桑名市返礼品ハマグリ

マルヨシ水産 桑名産大粒天然蛤 0.8kg (寄附金額:10,000円)

紫外線滅菌された海水で、24時間以上の砂出しをした安心安全な、約8~10年ものの大粒はまぐりは身がぷっくりとジューシーな味わいです。ぜひご賞味下さい。

ハマグリだけじゃない!桑名新ご当地グルメ「くわなめし」

桑名といえばハマグリですが、数年前から新しいご当地グルメ「くわなめし」が次々と認定されています。

 

下記ではその代表、「しぐれ肉巻きおにぎり」「桑名カレー」をご紹介!

 

くわなめしの代表格「しぐれ肉巻きおにぎり」

貝や牛肉・のりなどのつくだ煮「しぐれ」と呼ぶようになったのは、桑名が発祥だそうです。

 

「奥の細道」で有名な松尾芭蕉の弟子である各務支考(かがみしこう)が、「つくだ煮よりもしぐれのほうがおしゃれだ」と言って命名した場所が桑名だったそうです。

 

そのしぐれをご飯に混ぜた「しぐれごはん」は桑名のソウルフードとして住民に愛されていますが、それをおにぎりにして肉で巻き、甘辛いタレで焼いた「しぐれ肉巻きおにぎり」は「くわなめし」の代表格です。

 

返礼品にもしぐれの詰め合わせがラインアップされていますので、ご自宅で真似て作ってみるのもいいですね。

 

西のビーフ・東のポークの分かれ目を1皿に表現した「桑名カレー」

三重県桑名市桑名カレー

(出典:桑名市観光ガイド)

全国的な食べ物でも地域によって具や味に違いがありますが、国民食とも言えるカレーライスも西では牛肉、東では豚肉がメインだそうです。

 

そのカレー文化の分かれ目として桑名市がTV番組で紹介されたことをきっかけに「桑名カレー」が誕生しました。

 

ご飯を境界線にしてビーフとポークが一度に両方楽しめるカレーです。

 

この桑名カレーのレトルトも返礼品のラインナップに加えられています。

 

三重県桑名市返礼品 桑名カレー

桑名シティホテル 桑名カレー5個セット (寄附金額:10,000円)

東のポークカレー文化と西のビーフカレー文化がここ桑名で巡り合い美味文化の融合の結果生まれた相乗りカレー。

日本一やかましい祭り「石取祭(いしどりまつり)」

三重県桑名市 石取祭

毎年8月に行われる石取祭(出典:くわな石取祭)

毎年8月の第1日曜の本楽と前日の試楽がメインの「石取祭」(いしどりまつり)は国指定の重要無形民俗文化財ですが、2016年には「山・鉾・屋台行事」の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

43台の祭車(さいしゃ)が一斉に鉦(しょう)や太鼓を打ち鳴らす「叩き出し」の爆音から、日本一やかましい祭りとも言われています。

 

祭車は漆塗りの彫刻に豪華な天幕をつけ、町内ごとに提灯の柄などが違います。

 

石取祭は「祭典取締規則」という憲法まであり、地元の財産として桑名の人々に大切にされています。

 

東海道42番目の宿場町を味わう「七里の渡跡(しちりのわたしあと)」

三重県桑名市 七里の渡跡

七里の渡跡

熱田・宮の渡しから海の上を船で七里(約21km)渡って桑名の渡しに着いたことから「七里の渡し」と呼ばれている場所には大きな鳥居があります。

 

この大鳥居は、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられていて「伊勢国一の鳥居」と呼ばれ、桑名を今も見守っています。

 

1枚の紙から最大97羽の折り鶴「桑名の千羽鶴」

三重県桑名市 桑名の千羽鶴

桑名の千羽鶴(出典:桑名の千羽鶴を広める会)

千羽鶴というと、1枚ずつ折り紙で作った千羽の鶴を糸でつなぐスタイルが一般的ですが、桑名の千羽鶴は独特です。

 

1枚の紙に切れ込みを入れただけで複数の鶴を折り、鶴どうしがつながっています。最高97羽の鶴が折れるそうです。

 

基本は、1羽の鶴を完全に折る・和紙を使用する・切り残し部分はなるべく少なくすることです。

 

ハマグリ以外にも魅力いっぱいの三重県桑名市

三重県桑名市は、歴史ある祭りや芸術的な折り紙の技、豊富な名産品を使った新しいご当地グルメ認定など魅力があふれています。

 

「その手は桑名の焼き蛤!」なんて言わずに、まずはふるさと納税で桑名の魅力に触れてみるのはいかがでしょうか?

 

三重県桑名市ふるさと納税

三重県桑名市 ふるさと納税

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