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佐世保バーガーで有名な佐世保市は知名度と港の都市

2017.11.09

長崎県佐世保市は他県の県庁所在地と並ぶ規模を持った自治体です。規模が大きいからこそ、その知名度はかなりのもの。佐世保市の魅力に「知名度」ともう一つのキーワードである「港」から切り込みます。

佐世保市のキーワードは「知名度」「港」

港町「佐世保」

長崎県佐世保市は、長崎県の中でも北部に位置する都市です。県庁所在地ではありませんが、規模としてはかなり大きく、国から中核市の指定を受けています。
  

中核市とは日本の中でも「人口20万人を超える大都市が申請により指定」された都市をいいます。他に中核市の指定を受けているのは、石川県金沢市や長野県長野市、和歌山県和歌山市などです。金沢市、長野市、和歌山市は県庁所在地です。佐世保市は長崎県の一自治体ではありますが、こうした他県の県庁所在地と同格の規模を誇る大きな市なのです。
  

情報番組でも佐世保市という名前はよく耳にしますので、規模が大きいことに比例して知名度の高い地とも言えるのではないでしょうか。現地に足を運んだことのない方や、地理は苦手という方でも、佐世保市の名前を耳にした経験のある方は多いようです。
  

また、佐世保市は港で有名です。この「港で有名」という点も、佐世保市を知る上でのキーワードになります。
  

佐世保市は旧軍港の一つで、日本海軍の拠点として鎮守府(ちんじゅふ)が置かれていました。他には横須賀市や呉市、舞鶴市があります。長崎県というとどうしても日本史の授業で習う出島(でじま)が思い浮かびますが、佐世保市の港も長崎県のみならず日本を代表する港の一つであると言えます。
  

今回は、そんな佐世保市を「知名度」と「港」というキーワードでわかりやすくご紹介したいと思います。この単語をおさえておけば、佐世保市が10分でわかってしまうのです。テレビで取り上げられることだけに、ちょっとだけ話を聞いてくだされば、佐世保市に親しみを持っていただけるのではないかと思います。

B級グルメ・佐世保バーガーとふるさと納税

佐世保バーガー

「知名度」と「港」をキーワードに、少しずつ話を進めましょう。
  

皆さん、B級グルメをご存知かと思います。B級グルメとは、「地方色豊かで価格的にも優しいグルメの総称」です。佐世保市を代表する「佐世保バーガー」は、まさにそんなB級グルメの先駆けとも言える存在です。
  

現在、各地でB級グルメのイベントが開催され、各地の工夫を凝らした料理が山のように並んでいます。年々、種類は増えているそうです。
  

そんなB級グルメの中には、「B級グルメ」という名前を全国に知らしめ、ここまでイベントを大きくした代表的なグルメがいくつかあります。簡単に言うと、B級グルメ人気を支えた最初期のメンバーです。「佐世保バーガー」は、まさにそんな最初期のグルメであり、B級グルメ人気の立役者的存在なのです。
  

佐世保バーガーは、佐世保市で生まれた日本で最初のハンバーガーです。決まったレシピのハンバーガーを指すのではなく、「作り置きせず、注文が入ってからお客さんのオーダーに合わせて手作りするハンバーガー」を佐世保バーガーと呼びます。
  

そもそも佐世保バーガーは、佐世保市のキーワードとして取り上げた「港」と関連の深い料理です。
  

佐世保市は軍港として発展し、食文化も軍港の影響を受けました。佐世保市の港にはアメリカ海軍も進駐しており、アメリカ海兵相手の飲食店が賑わいました。そんな中で提供されるようになったのが、アメリカといえばこれという料理・ハンバーガーです。
  

今となっては最初にハンバーガーを出すようになった店を特定することはできないそうです。しかし、佐世保市の誰かがアメリカ海軍関係者からハンバーガーのレシピを教わり、飲食店のメニューに加えたという話は伝わっています。軍港、つまり「港」であったからこそ伝わったハンバーガーレシピが時代と共に洗練され、B級グルメの先駆けとなり、佐世保市の「知名度」を高めることに一役買ったわけです。
  

各地のグルメイベントで人気を博す佐世保バーガーの味とボリュームはまさに全国区。佐世保バーガーを食べると、佐世保市を表現するキーワードが「港」と「知名度」であることや、佐世保市がどんな自治体なのかを理解していただけるのではないでしょうか。佐世保バーガーこそが佐世保市の歴史と特徴を体現するようなグルメだからです。
  

佐世保市のふるさと納税でも、寄付の返礼品として佐世保バーガーがいくつか並んでいます。本来は作り置きしないハンバーガーなのですが、佐世保市の誇る「知名度」と「港」を体現する味として全国発送してくれます。バンズやハンバーグは一つ一つ個別に包装された状態で届くため、食べたい時に具を挟むだけでOK。お子さんのおやつにも利便性抜群です。

佐世保バーガーWバーガー手作りセット(3入)(寄付金額 15,000円)へのリンク

佐世保バーガーWバーガー手作りセット(3入)(寄付金額 15,000円)

内容:長崎和牛パティ6(各100g)・長崎県産豚自家製ベーコン6・バンズ3・自家製デミグラスソース・マヨネーズ・マスタード・ラミ袋

 

干物セット(佐世保市ふるさと納税)

忘れてはならないのが「港」は海の玄関口であるということです。大きな港があるということは、それだけ水産や水運が発達しているということとイコールです。もちろん佐世保市も同じです。
  

佐世保市と言えばハンバーガーというくらい佐世保バーガーは知名度のあるグルメです。しかし佐世保が有名なのはハンバーガーだけではありません。他に港に関する有名な食材があるのです。それは、魚や貝といった海の幸。鮮魚もありますが、特に豊富なのは一夜干しや煮干しといった干物系の返礼品です。干物の詰め合わせや飛び魚の煮干しなど、種類は驚くほど豊富。中にはキンメダイやクエといった高級魚も並びます。

富岡の「ふるさと干物」セット(寄付金額 10,000円)へのリンク

富岡の「ふるさと干物」セット(寄付金額 10,000円)

内容:きんめだい2・れんこだい・銀ひらすみりん2・かます2・網かれい2・ほっけ2・あじ開き2
※季節や漁獲状況により内容が変更になることがあります

 

九十九島かきちゃんぽん(佐世保市ふるさと納税)

もう一つ忘れてはならないのが、佐世保市の牡蠣です。九十九島牡蠣は佐世保市の名物です。殻つきのものや牡蠣のちゃんぽんなど、牡蠣の返礼品が豊富に取りそろえられています。身のふっくらした粒がたっぷりです。

九十九島かきちゃんぽん(寄付金額 10,000円)へのリンク

九十九島かきちゃんぽん(寄付金額 10,000円)

内容:九十九島かきちゃんぽん4(各400g)

 

寄付が海の玄関口に力を与えるという循環

佐世保市へふるさと納税で寄付をすると、町や人のために使われるのはもちろんですが、佐世保バーガーを育んだ環境や文化の保全事業にも使われます。また、さすがグルメイベントの先駆けたる佐世保バーガーの地だけあって、観光イベントにも寄付が使われているのです。面白いですね。
  

「キラっと輝くまちづくり」は佐世保市が寄付を使う上での一つのテーマとなっています。佐世保市の町をキラっと輝かせるために、寄付を使って整備も行われます。もちろん歴史を持つ港も対象です。港を含めて町全体を整えることに使われる寄付は、海の玄関口を支えるパワーになっているのです。それによってますます佐世保市の海運や水産が向上するという良い循環が生まれています。
  
  

佐世保九十九島の夕陽

佐世保市は大きな都市です。規模が大きければそれだけニュースが多く、世間的に取り上げられる機会も増えるのは当然かもしれません。しかし、佐世保市という自治体が全国的にこれほど有名なのは、決して自治体規模が大きいからという理由だけではありません。古くは軍港として栄え、歴史の中で港と共に培った文化があるからこそ今の佐世保市と知名度があるのです。
  

佐世保バーガーで日本の食を牽引したように、今度はふるさと納税の面でも牽引役として頑張っていただきたいところです。美味しいハンバーガーのある港町・佐世保市。今後とも期待したいですね。

長崎県佐世保市 ふるさと納税

長崎県佐世保市へのふるさと納税は、特設サイトよりお申し込み頂けます。

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