ふるさと納税を始めよう!
仕組みと手続き、自治体と返礼品を完全ガイド

おいでよ!歴史探訪と自然が満喫できる町、唐津市

2018.01.29

玄界灘と佐賀市、福岡市に囲まれた町、唐津市。その魅力は、歴史を偲ばせる名跡の数々と自然豊かな景観にあります。一度訪れたら、また行きたくなる。今回はそんな佐賀県唐津市について、ご紹介したいと思います。

唐津市のおすすめ観光スポット

唐津市は、佐賀県の北西部にあります。佐賀県全域のおよそ20%を占めるほどの面積で、背振山地(せふりさんち)、上場台地(うわばだいち)、玄界灘(げんかいなだ)に囲まれていることが大きな特徴です。
  

唐津市は江戸時代に唐津藩の城下町として栄え、現在でも佐賀市、福岡市へのアクセスの要として発展を続けている町です。もともとは松浦と呼ばれていた地域で、1889年に成立した唐津町を経て、現在の唐津市が誕生しました。市内には今でも松浦の名を残した名称が各地に存在していて、古くから住んでいる人のなかには地元を「松浦」と呼ぶ人も多いそうです。
  

また唐津市には、唐津城を代表とした歴史的建造物が数多く存在しています。玄界灘の恵みによるおいしいグルメも盛りだくさんですので、観光にもピッタリな町といえますね。唐津市のおすすめ観光スポットをいくつかご紹介します。
 

・唐津城

唐津城

唐津城は、1608年に築城されたお城です。唐津湾の河口に突き出した満島山(みつしまやま)に本丸があり、その姿は海に面した城「海城」と評されています。また、城の左右に流れる松浦川がまるで翼のように見えることから、古くから舞鶴城とも呼ばれていました。
  

残念ながら廃藩置県によって廃城・解体となったため、現在の姿は復元されたものです。しかしながら堀や石垣の一部は当時のまま残されていて、門と櫓(やぐら)は当時の趣を忠実に再現して復元されました。
  

なかでもおすすめのスポットは、模擬天守です。模擬天守とは当時の文献や資料をもとに復元された天守のことで、実際にあったかどうか特定できていないものを指します。
つまりこの唐津城で復元されている天守は、もしかしたら存在しなかったかもしれない天守だということです。それでも多くの人々の心をつかんで離さないのは、当時の人が見たかもしれない雄大で美しい景色に思いを馳せることができるからではないでしょうか。

・虹の松原

虹の松原

虹の松原は、唐津湾の沿岸に広がっている松原のことです。日本三大松原の1つに指定されるほどに美しい松原で、日本の道100選や日本の渚100選にも選ばれています。
  
長さは約4.5kmにわたり、唐津藩領地の時代にはその長さから「二里松原」と呼ばれていたそうです。やがて明治時代に入り、現在の呼び名「虹の松原」と呼ばれるようになりました。
なぜ「虹」なのか、その語源は明らかにされていません。しかし「二里松原」が転じて「虹の松原」になった、という説が最も有力だとされています。

虹の松原 松林

・宝当神社

宝当神社 

唐津市にある宝当神社は、知る人ぞ知る幸運スポットです。TVや雑誌で取り上げられることもありますので、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
神社といってもとくに大きな神社ではなく、唐津湾に浮かぶ島にこぢんまりとたたずんでいる神社です。ピーク時には、なんと千人以上の参拝者が訪れるというのですから驚きですよね。
  

このスポットが人気となった理由は、その名前にあります。もうお気づきかもしれませんが、宝当=宝が当たる神社ということです。実際に宝くじを購入した人がこの神社をお参りしたところ「高額当選した」という話もあり、高額当選を願う人々の幸運スポットとして知られるようになりました。社内には全国から寄せられた、高額当選をした報告の手紙がたくさん掲示されています。宝くじで一攫千金を狙っている方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
 

唐津市のおすすめ返礼品3選

唐津市のふるさと納税では、地元ならではの特産品を返礼品として受け取ることができます。今回はそのなかから、とくにおすすめしたい返礼品を3つご紹介します。

・呼子イカづくしセット

呼子イカづくしセット(唐津市ふるさと納税)

呼子(よぶこ)といえば、何はともあれイカです。玄界灘に面している呼子町は、日本有数の剣先イカの産地として知られています。透き通るように美しいイカの刺身は、一度味わったら忘れられないほどの美味しさです。

呼子イカづくしセット (寄附金額:10,000円)

剣先イカ活き造り:1杯 Lサイズ(3~4人前)
剣先イカ丼:70g×2P
オイル漬けレモン風味:100g×2P
オイル漬けネギ塩風味:100g×2P

・A5ランク佐賀牛サーロインステーキ2枚

A5ランク佐賀牛サーロインステーキ(唐津市ふるさと納税)

佐賀牛は、黒毛和種の和牛です。厳しい基準を満たして認められたものだけが佐賀牛として販売されていますので、そのお味はお墨付きです。
唐津市のふるさと納税では、20,000円の寄付でなんと、300グラムのステーキが2枚も受け取れてしまいます。味もボリュームも大満足の一品ですので、お肉好きの人にはおすすめです。

・佐賀県産 華味鳥4kgセット

佐賀県産 華味鳥(唐津市ふるさと納税)

佐賀県産の華味鳥(はなみどり)は、凝縮された旨みと歯ごたえが特徴的な鶏肉です。その見た目が瑞々しく、華のようにピンク色をしていることから華味鳥と名づけられました。
モモ肉2kg、ムネ肉2kgの合計4kgとなっていますので、から揚げにしても十分なボリュームがあります。お子様も喜ぶ美味しい鶏肉を、ぜひ味わってみてくださいね。

華味鳥4kgセット (寄附金額:10,000円)

鳥モモ肉[2kg/佐賀県産]
鳥ムネ肉[2kg/佐賀県産]

自然と文化遺産を大切にしたまちづくり

唐津市へのふるさと納税では、その寄付金をまちづくり事業に活用することが名言されています。しかも寄付者自身がその使い道を指定することができるので、安心して応援することができるのではないでしょうか。

まちづくり事業は以下の5つで、この中から自由に使い道を指定することができます。
  

・ふるさとの自然環境を保護する事業
・ふるさとの文化遺産を保存・整備する事業
・ふるさとの青少年の健全育成に資する事業
・障がい者・高齢者に優しいまちづくり事業
・その他(市に発展に寄与する事業)
  

どれを選んでも、唐津市をより良くするために使われることは間違いありません。歴史と自然を大切にする町、唐津市。そのまちづくりには、人々のやさしさが活用されているのです。
  

今回は佐賀県唐津市の魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。見どころが満載で交通アクセスも充実していますので、興味が湧いた方はぜひ一度訪れてみてくださいね。

佐賀県唐津市 ふるさと納税

佐賀県唐津市へのふるさと納税はさとふるからお申込頂けます。

この記事をシェアする

この記事に関連したタグ

関連記事

同じカテゴリの人気記事

最近の記事

新着記事一覧を見る

AREAエリア

CATEGORYカテゴリー

TAG気になるタグ

RANKING人気の記事