埼玉県飯能市は、緑豊かな森林文化都市。
2019年の春にムーミンをテーマにした「ムーミンバレーパーク」がオープンすることで話題となっており、ふるさと納税でも、ムーミンとコラボしたオリジナルの返礼品を提供しています。
今回は、夢いっぱいのまち埼玉県飯能市の概要とふるさと納税に迫ります!
童心にかえれるまち「埼玉県飯能市」の魅力
天覧山の眺望
飯能市は、埼玉県の南西部に位置しています。
面積193.05㎡という埼玉県で3番目に大きなまちには、約8万人の住民が暮らしています。
まちの約76%は森林で占められていて、自然と人の共生によって文化や産業などが発達してきました。
森と清流に包まれた自然豊かな地であり、電車だと東京から約1時間で到着することから、登山やキャンプ、BBQを楽しめるスポットとしても人気があります。
飯能市では2018年の秋に、北欧風のライフスタイルを楽しめる「メッツァビレッジ」が開業し、2019年の春にはムーミンを主題としたテーマパーク「ムーミンバレーパーク」がオープンする予定です。
オープンにあたっては誘致合戦が繰り広げられましたが、最終的には飯能市が選ばれました。
飯能市が選ばれた理由は、自然と都市機能が調和しており、人工的でない本物の森や湖などがムーミンにぴったりだと考えられたからだそうです。
ムーミン谷 あけぼの子どもの森公園
緑と水に恵まれているだけでなく、ムーミンをイメージした公園を有していたのも、飯能市が選ばれた理由だと考えられています。
その公園とは、「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」です。
1997年に開園した当初は「平成記念子供のもり公園」と名付けられましたが、2017年から現在の呼び名に変更されました。
ちなみに「トーベ・ヤンソン」とは、フィンランド生まれの画家であり作家でもある女性の名前です。
ムーミンの原作者として有名ですね。
この公園をオープンするにあたって、飯能市では「たくさんの子どもたちがお互いを受け入れながら、のびのび遊べる場所を作りたい」と考えていました。
そしてそのコンセプトがムーミンの世界観に通じると考え、ムーミンをモチーフとした公園作りを計画します。
そして1992年4月、その内容を一通の手紙にしたためて、トーベ・ヤンソン本人に送りました。
すると、なんとトーベ・ヤンソンからすぐに返事が届いて、「信じられないくらいわくわくしています!」と記載されていたのだそうです。
それから手紙のやりとりは開園後の1999年まで続き、公園のいたるところにはトーベ・ヤンソンの想いやムーミンの世界観がたくさん詰め込まれています。
ムーミン谷 あけぼの子どもの森公園
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」には、滑り台やブランコなどの特別な遊具はありません。
公園はあけぼの杉(メタセコイア)に囲まれており、園内には芝生や小川などの自然が広がります。
園のシンボルともなっている「きのこの家」には、抜け道や隠し部屋があったりと遊び心たっぷり!
子どもたちは森を探索し、自然と触れ合いながら、創造力を育てていきます。
子どもが楽しめるのはもちろん、大人も童心にかえれる夢のあるスポットです!
ムーミンママと子ども
2019年の春には、飯能市で「ムーミンバレーパーク」がグランドオープンします。
テーマパークがオープンする場所は、飯能市にある宮沢湖畔。
広さは東京ドーム4個分に相当し、「本質的なこころの豊かさの発見」をコンセプトに、「挑戦」「創造」「共有」「解放」「探求」「想像」という6つの体験ができる施設を目指しています。
パーク全体は「メッツァ」と名付けられ、「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」と呼ばれる2つのエリアで構成されています。
メッツァとは、フィンランド語で「森」のことですね。
メッツァビレッジは北欧のライフスタイルを楽しめる施設で、2018年11月に開業予定となっています。
自然に包まれた公園機能を維持しながら、地元野菜や工芸品を購入できるマーケットやレストラン・カフェ、宿泊施設やグランピング施設などが提供されます。
グランピングとは、グラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語です。
ワンランク上のゴージャスなキャンプを楽しめるとあって、今全国的に人気を呼んでいますね!
ムーミンバレーパークでは、ムーミン屋敷やムーミンの世界を体験できるアトラクション、物語に登場する灯台や水浴び小屋などが用意され、2019年の春にオープン予定となっています。
ムーミンをモチーフにしたテーマパークがオープンするのは、フィンランド以外で世界初となるのだそうです。
今から楽しみですね!
metsa ─余白と、暮らす。─
メッツァは、お客さまの暮らしの中に居心地がよくて、のんびりと過ごせる、北欧に流れているような時間を提供します。
(サイトより引用)
埼玉県飯能市で人気の返礼品は?
ムーミングッズ
ムーミンバレーパーク オリジナルグッズ(飯能市ふるさと納税)
ムーミンバレーパークのオープンを記念して、飯能市ではムーミンとコラボしたオリジナルの返礼品を提供しています。
飯能市の返礼品用に開発されたアイテムですので、ふるさと納税以外ではゲットできません。
ムーミン好きにおすすめしたいのが、オリジナルグッズの詰め合わせセット。
レアなムーミングッズに囲まれるだけで、ワクワク感が高まりそうです。
ムーミンバレーパーク オリジナルグッズ詰合せ (寄附金額:44,000円)
【セット内容】
ぬいぐるみ2体・貯金箱・トートバッグ・収納ボックス(大、小)・折り畳み傘・コスメポーチ・ティッシュケース・ピンバッジフレーム・ティーセット(ティーポット×1、ティーカップ×2)
Moomin×anello コラボレーションリュック(飯能市ふるさと納税)
ムーミングッズの詰め合わせだけでなく、気軽に申し込める単品も準備されています。
こちらのリュックには、傘を開いたリトルミィが描かれています。
可愛いのはもちろんのこと、収納力が高いので実用性もバッチリです!
Moomin×anello コラボレーション miniリュック (寄附金額:18,000円)
○材質:メイン素材: ナイロン・ポリエステル
○サイズ:(約)横22.5cm×高さ35cm×マチ13cm
○収納可能サイズ:B5サイズ収納可
○容量:(約)10L
○生産国:中国
※各種色ございます。
Moomin×KITAMURAコラボレーション 長財布 (飯能市ふるさと納税)
1882年に創業した老舗のバッグブランド「KITAMURA」とムーミンがコラボした贅沢な長財布。
上質な本革で作られておりシンプルなデザインなので、子どもから大人まで長く愛用できますよ◎
Moomin×KITAMURAコラボレーション (寄附金額:45,000円)
◆サイズ:縦 9×横 19×幅 4cm
◆重量:190g
○材質:牛革
○生産国:日本
ムーミン&スノークのおじょうさんver.
リトルミイver.
2種
キウイフルーツ4kg箱(マキノキ園)
キウイフルーツ(飯能市ふるさと納税)
飯能市の返礼品は、ムーミングッズだけではありません。
飯能市では、キウイの返礼品も人気を呼んでいます。
飯能市の肥沃な土地で育ったキウイは、みずみずしくて味が濃厚なのが特徴です。
キウイの品種は、果実が緑色で俵型の「ヘイワード」。
発送は12月になりますが、申し込みは3月末までとなっています。
時期を逃さず、この機会に美味しいキウイを返礼品でゲットしましょう!
飯能の土と水と太陽だけで育てたキウイフルーツ (寄附金額:10,000円)
グリーンキウイ(ヘイワード)
3㎏/箱(35コ程度)
西川材 飯能ククサ
飯能ククサ(飯能市ふるさと納税)
まちの約76%が森林で占められている飯能市は、林業のまちとしても知られています。
江戸時代から生産されていたのが、西川材と呼ばれるスギやヒノキです。
西川材は強度が高く、温かみのある色合いが特徴。
飯能市の返礼品では、ボックスやスマートフォンスタンドなど、西川材を使用した返礼品をたくさん準備しています。
アウトドアにもお家カフェにも使えるカップなら、実用性が高いので重宝しそうです。
西川材 飯能ククサ (寄附金額:15,000円)
材質:西川材
サイズ:口径約8cm×高さ約6.5㎝
容量:約200cc
埼玉県飯能市に送った寄付金の使い道は?
飯能市 あけぼの子どもの森公園
飯能市へふるさと納税すると、次の4つから使い道を指定できます。
1.ムーミン基金
2.森林文化都市基金
3.緑の基金
4.文化スポーツ振興基金
1「ムーミン基金」では、ムーミンバレーパークのオープンに伴うインフラ整備や観光施策に利用されます。
2「森林文化都市基金」では、森づくりや緑化事業など、市の大部分を占める森林にまつわる取り組みに活用されます。
ちなみにムーミングッズを返礼品として選べるのは、使い道をムーミン基金に指定した場合だけ。
ムーミングッズをゲットしたいなら、間違えないように注意しましょう。
私たちのふるさと納税で素敵なテーマパークができて、子どもから大人まで自然と触れ合える日が来たら嬉しいですね!
埼玉県飯能市は、緑と水に恵まれた森林文化都市。
日本で初となるムーミンのテーマパークがオープンすることでも、話題を呼んでいます。
ふるさと納税の返礼品では、木の温もりに包まれた西川材を使ったアイテムや、ムーミンとコラボした限定品が人気を呼んでいます。
飯能市にふるさと納税して、美しい森林保全やメッツァの充実に貢献してみませんか?