北海道といえば広大な大地と海!その魅力を十分に堪能できるのが、釧路市中心部から西に約30kmに位置する白糠町(しらぬかちょう)です。南北に長い地形により、太平洋に面する海側と内陸の山側で、それぞれ違った魅力が楽しめる町なんです。
特産品のグルメも海の幸、山の幸と盛りだくさん。観光スポットも豊富で、北海道のいいところをギュッと詰め込んだ楽しさがいっぱい。行って、食べて、体験してみれば、「こんないい町あったんだ!」と思える素敵な場所です。
まずは海から!癒やしのオーシャンビュースポット巡り
太平洋に面した白糠町の市街地付近で特に注目なのは、海を一望できるオーシャンビュースポットがあること。空と海の青いコントラストは、日常のストレスを忘れさせてくれる絶景ポイントです。
恋問海岸(こいといかいがん)
恋問海岸(こいといかいがん)。このロマンチックな名称の海岸は、「道の駅しらぬか恋問・白糠町物産センター恋問館」の裏手にあります。海岸沿いには季節ごとに野生の花が咲き、観光で訪れたカップルに絶好のロケーションを提供してくれる人気スポット。
でも、実は「恋問」の語源はアイヌ語で「コイ(波)・ドィエ(崩れる・壊れる)」で、「打ち寄せる波が砂丘を崩し(陸地を壊して)、川や沼に流れ込む」(「広報しらぬか」より抜粋)という意味なのだそう。
ちょっと語源とイメージは違いますが、いまでは映画のロケ地にも使われるほどの有名スポット。美しい海岸線は現在のロマンチックな名称のほうがピッタリくるかもしれません。
岬の森東山公園
白糠の市街地東側にある小高い山、その頂にあるのが岬の森東山公園です。ここは、町内でも有数のオーシャンビューの特等席。日中は漁港を眼下にして、その先に続く水平線を望み、夕方には海原をオレンジ色に変化させていく夕陽を見ることができます。刻一刻と表情を変える美しい海の姿は、日常を忘れさせてくれる少し贅沢な体験になるかもしれません。
山の魅力を満喫!鍛高地区はシソの産地、珍しい英語表記のダム湖も必見
市街地のある海側から内陸に入っていくと、白糠町のもうひとつの顔、山が連なる地域に入ります。こちらのエリアにも観光スポットが点在。「えっ、あの商品がここで生まれたの?」という意外なスポットから、いま静かなブームのダム観光まで、山の魅力を満喫できます!
鍛高(たんたか)地区のシソ
鍛高(たんたか)とは、アイヌ語でカレイ科の魚のこと。この地区には、「鍛高山」と呼ばれる山があり、周辺では古くからシソが自生していたようです。
なぜ、魚が山の名前になっているのか?それは、アイヌの言い伝えから来ています。むかし、鍛高は海にいる仲間の魚たちが潮の流れで苦しんでいるのを見て、川を遡上して山に向かいます。そこで取ってきたシソを魚たちに与えたところ、とても元気になったといいます。
その山こそが鍛高山。現在でも鍛高地区はシソの産地、そして実はシソのお酒「鍛高譚(たんたかたん)」が生まれた場所でもあるんです!
鍛高譚はふるさと納税のお礼の品にもなっています。香り高いシソのお酒で、ほっこりとリラックスタイムを楽しんでみませんか?
鍛高譚(たんたかたん)・鍛高譚の梅酒[1800ml]【2本セット】 (寄附金額:10,000円)
白糠産のしそを使った「しそ焼酎 鍛高譚」と、鮮やかなルビー色と豊かなしその風味をお楽しみいただける「鍛高譚の梅酒」のセットです。
庶路(しょろ)ダム
少し前には「ダムガール」という言葉も流行したダム観光。白糠町にも庶路(しょろ)ダムが2004年に完成、ダム周辺の庶路川渓谷は、紅葉の名所として多くの人が訪れます。そして、庶路ダムで注目するべきポイントが、「Green Lake 庶路」という全国的にも珍しい、英語表記のダム湖です。その名の通り、美しい深緑の湖面が人気。もちろん、人気のダムカードもあるので、ダム好きの方にも、おすすめの観光スポットです。
やってみよう、自然体験!お礼の品として、ハンティングや船釣りが体験できる
白糠町では、ふるさと納税のお礼の品として、北海道ならではの自然体験もできちゃいます。日常では絶対に体験できないエゾ鹿ハンティング、北海道の秋鮭やイカを船釣りできる体験と、盛りだくさんの内容です。
エゾ鹿ハンティング体験
ベテランハンターに同行してエゾ鹿ハンティングが体験できます。大自然の中で非日常の世界を味わってみては?
もちろん、狩猟免許がなければ銃を打つことはできませんが、それでもハンティングの臨場感を十分に体験できます。また、狩猟免許保持者には、ハンティングガイドツアーもあり!
エゾ鹿ハンティング体験【4名様まで同時に体験可能】 (寄附金額:34,000円)
ハンティングの方法から獲物の捕り方、マナーなどが学べるので、初心者も気軽にハンター気分を味わえる本物の狩りを実感していただけます。
船釣り体験
チャーター船で行く船釣り体験。獲物は北海道の秋鮭やイカ。豊富な海の幸が自慢の白糠沖で、絶好のフィッシングポイントに案内してくれるので、釣果も期待大!?
チャーター船での北海道といえば、秋鮭!イカ!の船釣り体験【12名様】 (寄附金額:340,000円)
主に釣り経験者向けの太平洋白糠沖での秋鮭またはイカの船釣り体験です。釣り竿やエサ等、一切の道具はご自身にてご用意していただくことになります。ご用意できない場合は、事業者にご相談ください。
やっぱり、グルメも!海の幸、山の幸がいっぱい!
海と山、どちらも楽しめる白糠町はおいしい特産品もいっぱい!町の飲食店では、その味を十分に堪能できます。もちろん、ふるさと納税のお礼の品でも、たくさんのグルメが用意されていますよ。
柳だこ
普段食べているマダコやミズダコに比べて、やや小ぶりな柳だこ。身が引き締まっているため、歯切れのよい食感と噛むほどに広がる甘みが特徴です。豊洲市場でも「白糠町の柳だこ」と指定買いされるなど、料理のプロからも人気の商品です。
しらぬか産刺身用柳だこ(600g×2個) (寄附金額:10,000円)
柳だこはサクッとした歯ごたえと噛むほどに口の中に甘味が広がるのが特徴です。
しらぬか山の恵みセット
白糠の北、茶路地区は羊の飼育に最適な風土に恵まれた土地、道内でも屈指の人気を誇る上質なラム肉を生産しています。また、チーズ職人が丹精込めてつくる本格的なチーズ、化学肥料を一切使用していないブルーベリーで作ったジャムなど、白糠町でとれた山の恵みを贅沢に味わってください。
しらぬか山の恵みセット (寄附金額:20,000円)
日本一の羊飼いのラム肉に、チーズ職人のチーズ、鍛高ラムネなどを詰め合わせた、
山の恵みの満載セットです。
白糠町のイベントで楽しもう!
白糠町では多くのイベントも開催!「白糠町ロードレース大会」「白糠釧勝峠駅伝大会&白糠町駅伝競走大会」といったスポーツイベントから、夏の恒例「港inしらぬか花火大会」、地元食材を使用した家庭料理が試食できる「味技フェスしらぬか&食と健康まつり」などなど。
楽しそうなイベントを見つけたら、その期間に合わせて白糠町を訪れてみるのもよいかもしれません。