2月14日はバレンタインデー。そしてバレンタインといえば、チョコレートですよね。
実はふるさと納税でも、チョコレート菓子を返礼品として用意している自治体があることをご存知ですか?そこで今回は、バレンタインにピッタリな返礼品を厳選してご紹介します!
大好きな人に、お世話になっているあの人に、今年は特別なチョコレートをプレゼントしてみませんか?
チロルチョコ バラエティパック
【福岡県田川市の返礼品】
誰もが知っているあのチロルチョコは、田川市で誕生しました。販売会社 チロルチョコ株式会社の前身である松尾製菓は、なんと明治36年に創業した歴史ある製菓メーカーです。チロルチョコを開発・販売しはじめたのが昭和37年なので、実に半世紀以上にわたって人々に愛され続けているチョコレートということになります。
ふるさと納税で受け取れるチロルチョコは、270個もの大ボリューム。お世話になっている人へ贈る「世話チョコ」にピッタリだと思いませんか?みんなで楽しく手軽に食べられる、ロングセラーのチョコレートです。
チロルチョコ(田川市ふるさと納税)
チロルチョコ 満載セット (寄附金額:10,000円)
チロルチョコ 360個(27個入×10パック、9個入×10パック)
田川市ってどんな町?
田川市は福岡県の中央部、筑豊地方と呼ばれる地域にある町です。古くから炭鉱の町として栄え、戦前・戦後には多くの炭鉱労働者がこの町で働いていました。盆踊りで有名な「炭坑節」は田川市が発祥とされていています。
周囲を山に囲まれた地形であることから、夏の暑さや冬の寒さが厳しいことが特徴です。田川市の南に位置する英彦山(ひこさん)は霊峰として全国的に知られており、夏休みシーズンには多くの登山客やキャンプ客が訪れます。
田川石炭記念公園
田川を訪れるなら、ぜひ味わって欲しいのが「田川ホルモン鍋」。田川市のソウルフードとして半世紀以上にわたって地元で親しまれている料理です。濃厚な味付けのホルモンとボリュームたっぷりの野菜で作られたホルモン鍋はスタミナ満点で、炭鉱労働者の活力の源だったとか。最近ではこのホルモン鍋で町おこしをする試みも実施されているそうです。
生姜の國のチョコレート
【高知県いの町(いのちょう)の返礼品】
生姜の國のチョコレートは、生姜生産高で日本一を誇る高知県で作られているチョコレートです。チョコレートに生姜?と思われるかもしれませんが、ジンジャーと言い換えればお菓子の原料としても納得ですよね。
クーベルチュール規格の本格チョコレートと生姜がマッチしたこのコラボ商品は、そのまろやかさと薫り高い味わいで人気を集めているそうです。しかも包装には特産品の土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)が使用されていて、より上品さを醸し出しています。
ちょっぴり大人な味のチョコレートですので、会社の上司やお父さんにプレゼントしてみるのもいいかもしれませんね。
生姜の國のチョコレート(いの町ふるさと納税)
生姜の國のチョコレート (寄附金額:10,000円)
板チョコレート…1枚、缶入りチョコレート(1缶あたり12個~13個程度)…2缶、ジンジャートリュフ(4個入り)…1箱
高知県いの町ってどんな町?
いの町は、高知県の中央部にあります。 筒上山(つつじょうざん)、瓶ヶ森(かめがもり)、伊予富士など多くの山々に囲まれている土地で、自然豊かな緑の町です。
いの町紙のこいのぼり
土佐和紙の産地として知られていて、町のあちらこちらで和紙を取り扱ったお店を見つけることができます。土佐日記で有名な紀貫之(きのつらゆき)が平安時代に製紙業を奨励していたといわれ、土佐和紙の歴史自体は実に1,000年以上もあるそうです。
また米や野菜・果樹の栽培も盛んで、なかでも生姜の生産高は日本一です。生姜を加工した食べ物やお菓子は、お土産品としてとても人気があります。
お豆腐の濃厚チョコケーキ
【宮城県登米(とめ)市の返礼品】
こちらのチョコレートケーキは、一風変わった「精進ショコラ」です。なぜ精進なのか、それは卵、乳製品、白砂糖を一切使用していないケーキだからです。主に登米産ブランド小麦と市内の有機栽培農家で作られた豆腐を原料としています。
甘さは控えめなのにチョコレートの味が濃厚で、チョコレート好きな人も大満足な一品です。このケーキは、マクロビオティック製法で丁寧に作られています。マクロビオティックは、「卵や乳製品、砂糖を使用しない」「なるべく近隣でとれた季節の食材を使用する」など、食に対する考え方のひとつ。卵や乳製品は使用していないので、卵や乳製品アレルギーのあるお子さんでも安心して食べることができます。
お豆腐の濃厚チョコケーキ(登米市ふるさと納税)
お豆腐の濃厚チョコケーキ【精進ショコラ】 (寄附金額:10,000円)
4号サイズ(直径12センチ) 420グラム
宮城県登米市ってどんな町?
登米市は、宮城県の北部にある町です。古くから米の名産地として知られている地域で、小麦や野菜の栽培も盛んに行われています。
市内には明治時代に建てられた建造物が数多くあり、とくに集中している旧登米町周辺は「宮城の明治村」と呼ばれています。教育資料館、水沢県庁記念館などは当時の建物がそのまま残されていますので、見ているうちにまるで明治時代にタイムスリップしたような気分を味わえるでしょう。
登米市教育資料館
また漫画家 石ノ森章太郎氏の出身地でもあり、石ノ森章太郎生家や石ノ森章太郎ふるさと記念館は人気の観光スポットです。
バレンタインデーにちなんで、チョコレート菓子の返礼品をご紹介しました。どれも美味しそうで「自分で食べたい!」と思ってしまった方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した返礼品はどれも「年何度でも申し込みOK」な商品ばかりですので、まずはご自身で試してみるのも良いかもしれません。美味しい返礼品で、ぜひハッピーなバレンタインを過ごしてくださいね。