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カーリング体験やあの「おやつ」も!カーリング女子出身地のふるさと納税返礼品をご紹介

2018.04.14

平昌冬季オリンピックで銅メダルを獲得した女子カーリングチーム。明るい笑顔や「そだねー」という方言でも注目が集まりましたが、休憩時間の「もぐもぐタイム」で選手たちが食べていたおやつは、連日完売が続くほどの人気になったものも。
そして、選手たちの出身地である北海道北見市はこのオリンピックの反響でふるさと納税額も急増しました。

 

今回はカーリング人気で注目を集めている北見市の、ふるさと納税の返礼品や使い道についてご紹介します。

 

オリンピック開催月は寄付額が去年の4〜5倍に!

オリンピック以前は1日のふるさと納税申込平均件数が10〜20件程度でしたが、カーリング女子チームが準決勝進出した頃から北見市のふるさと納税の申し込みは急増しました。オリンピック開催月だった2018年2月の申し込み件数は、前年同月の4倍以上の1,300件を超え、寄付金額も2,000万円以上となりました。

 

これは、選手たちが所属するチーム・LS(ロコ・ソラーレ)北見が企業チームではなく、資金確保が難しいという現状を知り、選手たちを応援したいと思う人が増えたからだと考えられています。
北見市のふるさと納税の使い道には「スポーツ・文化の進行に関する事業」に対する寄付を選べますが、カーリングに特定して寄付することはできません。しかし、北見市としては寄付時のメッセージに「カーリングのために使ってほしい」と書かれているものは極力それに沿うような形にしたい、と考えているそうです。

 

オリンピックのカーリングにちなんだ返礼品をご紹介

1. 選手チームのホームグラウンドでカーリング体験

カーリング

北見市の返礼品には、カーリングにちなんだものがいくつか選出されています。
LS北見のホームグラウンド「アドヴィックス常呂(ところ)カーリングホールでのカーリング体験もその1つ。以前はほとんど問い合わせもない状態でしたが、2月になってからは17件もの問い合わせがあったとのことです。

 

カーリング体験の対象は2万円以上の寄付をした人で、小学4年以上の2〜10人が60分間のレッスンを受けられます。オリンピック選手を教えた経験を持つ日本カーリング協会公認の指導員が、ストーンの持ち方や投げ方などを基礎から教えてくれますよ。

 

また、LS北見の選手たちは練習時貸し切りにはしないため、運が良ければ隣のシートで選手たちがプレーをしている……ということもあるそうです。選手たちに会えなかったとしても、同じ場所でカーリングの体験ができるというのは、思い出に残る良い経験になりそうですね。

アドヴィックス常呂カーリング体験60分 (寄附金額:20,000円)

アドヴィックス常呂カーリング60分体験チケット
※2名様から10名様(小学4年生以上)

2. もぐもぐタイムで人気急騰のチーズケーキ「赤いサイロ」

カーリング女子チームがおやつで食べていた地元の老舗洋菓子店のチーズケーキ、「赤いサイロ」も以前から返礼品に選出されていましたが、2月末の4日間だけで900件の申し込みがあり、3月上旬の現在は受付をストップしている状態です。販売元の菓子店「清月」の菓子は、他にも返礼品として選出されている商品がありますが、どちらも品切れ中になっています。

 

「赤いサイロ」は北海道内の厳選された材料で作られたもので、地元では以前から人気の商品でした。しかしこのオリンピックで全国的に知名度が上がり、数量限定で販売している北見市内の直販店では、連日早朝から長蛇の列だそうです。

カーリング女子チームの活躍によって北見市に思わぬ注目が集まっています。
人気のあまり受付ストップの返礼品もありますが、受付再開が待ち遠しいですね。

北海道北見市 ふるさと納税

北海道北見市へのふるさと納税はチョイスよりお申し込み頂けます。

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