返礼品で「ルンルンバルーンショー」園児たちは大よろこび
こんにちは。編集長のもとです。
雨が降るのかなと思ったら降らなかったり、降るかと思ったら降らなかったり…今日は洗濯物は干していいの?ダメなの?ホント梅雨の時期って嫌ですよね。
そんな嫌な気分がちょっぴりハッピーになる記事を見付けたのでご紹介します。
岐阜県池田町は名古屋の北、琵琶湖の東にあります。
場所は、岐阜県揖斐郡(いびぐん)池田町。名古屋と琵琶湖の間ぐらいで、名古屋の北、琵琶湖の右という感じのところです。その池田町でふるさと納税の返礼品としてバルーンショーが保育園で行われました。
バルーンショーは、「お子様が主役」とのことで、風船の中に入ったり園児たちもホントに楽しそう。雨を吹き飛ばす元気な笑い声があふれていました。
ショーを行なったのは、池田町在住の風船太郎さん。TBS「あらびき団」や朝日テレビ「『ぷっ』すま」など数多くのテレビにも出演されている人気の大道芸人です。ふるさと納税の返礼品では1回の寄付につき通常1公演のみですが、今回は寄付された方の「返礼品はいらないので子供たちのために使ってほしい」という気持ちを大切にしたいと、風船太郎さんのご厚意で3カ所の保育園で行うとのことです。
さて、ふるさと納税ニュースだけで終わらないのが「ふるさぽ」。ここからは、池田町をご紹介します。
《岐阜県池田町の紹介①》春には桜巡りが楽しめる
天然記念物「霞間ヶ渓(かまがたに)」
霞間ヶ渓の桜
国の名勝・天然記念物にも指定されている池田町の「かまがたに」。
元は草木を刈り過ぎて地盤がゆるんでしまうのを防ぐ「鎌留め」が由来した「鎌ヶ谷」という字が使われていました。けれど春になると1500本もの桜が一斉に咲き誇り、まるで薄紅色の霞のような幻想的な光景に見えることから、いつしか「霞間ヶ渓」と伝えられるようになったそうです。その美しさは日本さくら名所100選にも選定され、東海地方有数の観光名所として名を連ねています。
少し離れた場所から見る桜の霞もキレイなのですが、個人的には霞間ヶ渓の桜並木がお気に入りです!雄大に伸びた枝が空を彩って、桜と空の万華鏡の中を歩いている気分になるのです。
毘沙門院(びしゃもん院)の「雲の上の桜」
護法山毘沙院の雲上の桜(引用:岐阜県池田町サイト)
池田町の桜と言えば外せないのがコチラ、護法山毘沙門院にある「雲上の桜」。樹齢500年の大きなしだれ桜が花を咲かせる姿は入道雲を彷彿とさせ、町の記念物として人々に愛されています。
日中の雲上の桜も見ごたえたっぷりですが、ライトアップされ夜に照らされる桜の入道雲もまた格別な趣きがありますよ!
《岐阜県池田町の紹介②》歴史あるお茶の町
美濃揖斐(いび)茶は繊細な茶葉が特長
岐阜はお茶の産地としても有名ですね。池田町では「美濃揖斐(いび)茶」を生産しており、その歴史は室町時代まで遡ります。
伊吹山から揖斐川沿いに開けた茶畑に吹き下ろす風「伊吹おろし」が、茶葉に付着する霜を防いでくれるので品質が低下することなく天然のおいしい茶葉が育つのです。
自然環境が作った茶畑は江戸時代に幕府御用番茶として評価され、江戸末期には宇治から茶師を招いて本格的な生産が始まりました。
《岐阜県池田町の紹介③》ゴキブリを町から追放!
池田町は町ぐるみでゴキブリを追放!
そして何より素晴らしいのが「ゴキブリがいない町」というエピソード。
池田町では町ぐるみで「ゴキブリ追放運動」を行った結果、町から排除することに成功したそうです!住民特製、タマネギ主体のホウ酸団子を各家庭に置いたところ効果覿面。この経験からなんと会社を立ち上げて「ゴキブリキャップ」というホウ酸団子を販売しています。
「ゴキブリがいると思っただけで夜も眠れない…」なんて人には夢のような町ですね!
まとめ
ふるさと納税を使ってみんながハッピーに。特にゴキブリ嫌いな方にはおすすめの池田町をご紹介しました。また面白い記事を見付けたらご紹介しますね!