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熊本県熊本市魅力

ふるさと納税が復興支援に直接つながるまち熊本市

2017.08.17

2016年4月に起こった熊本地震で大きな被害を受けつつも、着々と復興が進みつつある熊本県熊本市。

・古くから熊本市のシンボルとして歴史を積み重ねてきている熊本城
・上下水道のすべてが天然水
・九州地方のど真ん中でアクセスが良い

など、魅力たっぷりの熊本市、人気グルメや特産品たち、そしてふるさと納税の使い道までをご紹介します。

歴史と自然の融合〜熊本市の紹介〜

熊本城(熊本地震後)

熊本市を紹介していく上で、絶対に外せないのが由緒ある「熊本城」です。
日本三名城の一つとして、約400年間もの間、熊本のシンボルとしてずっと熊本を支えてきました。

最近の熊本地震では、天守閣をはじめとして被害が残っており、現在は写真のように修復作業が進められています。

熊本城 本丸御殿 昭君之間

外見だけに気をとられ、本丸城内の金色に輝く「照君之間(しょうくんのま)」を見忘れてはいけません。
煌びやかに光りを放ち、見るもの全ての目を奪うほど豪華な障壁画は、今もなお将軍の威厳を匂わせます。

熊本城からの眺め

今は見ることができませんが、天守閣から見下ろす熊本市の街並みも絶景の一つ。
復興が進んでいくに連れて、この景色が見られるようになると思うと、楽しみで仕方がありませんね。

春の熊本城

これだけで終わりではなく、春になると、日本さくら100選に掲載されている桜と熊本城のコラボレーションを楽しむことができます。

毎年3月下旬から4月上旬がピークの見頃で、ヒゴザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど計800本にものぼる桜たちが咲き誇ります。

その量にも驚きますが、桜の種類によって白桜や濃い色の桜など、そのコントラストも楽しむことが可能です。

熊本市の3つの人気グルメと3つの特産品

グルメの1つ目は「馬肉料理」です。というのも、熊本県自体での馬肉の生産量が日本1位なのです。
熊本城の城主であった加藤清正が馬肉を食べ始めたのが、ここまで馬肉が広がったきっかけだと言われています。

ぼく自身、熊本の馬肉は食べたことはないのですが、馬肉は赤身なのが特徴で、見た目よりも柔らかく、脂身が少ないためさっぱりと食べることができます。

また牛肉や豚肉と比べてもカロリーが低く、しかもビタミンなどの栄養素も豊富なので、お肉好きな女性も気軽に手を出せる一品です。

その食べ方も、馬刺し、しゃぶしゃぶ、馬肉寿司、ユッケ、焼き鳥などとバリエーションも合わせて楽しめます。

続いては「熊本ラーメン」です。
ぼくが一番大好きな食材であるニンニクを焦がしたり、揚げてチップやマー油にしたものが入っているのが最大の特徴。

もともと久留米市で有名になったとんこつラーメンのスープに、鶏ガラなどが加えられて、よりマイルドな仕上がりになっています。

中細のストレート麺が、スープ、黒マー油と絡まり、キクラゲやチャーシューと一緒に食べる時のうまさたるや。よだれが止まりません。

グルメの3つ目は、調べていてもっとも食べたくなった「辛子れんこん」です。
この辛子れんこんは、れんこんの増血作用と、からしの食欲増進が合体した熊本の郷土料理。

お店や家庭によってれんこんの穴に詰める辛子が違っていて、それを小麦粉やターメリックで作った衣で揚げたもの。

名前だけ聞くと、とても辛そうで罰ゲームをイメージしてしまいますよね。

ただ、この鼻や目に抜けるツーンという辛みがクセになってしまうのだとか。一度はチャレンジしてみたいです。

肥後象嵌(熊本市観光ガイド)

特産品の1つ目は、「肥後象嵌(ひごぞうがん)」です。
象嵌(ぞうがん)とは、工作技法の一つで、地鉄(ちてつ)に模様を刻み込んでから、金色や銀色の材料をはめ込んだものです。

こちらは国の伝統工芸品にも指定されており、ペンダントやネクタイピンなどが特に人気となっています。

肥後てまり(熊本市観光ガイド)

お次は、「肥後てまり」です。
童謡の「あんたがたどこさ」に使われているてまりは、この肥後てまりだと言われています。

ヘチマを芯に用いつつ、地糸の上にフランス刺繍の糸で幾何模様(きかもよう)などの技法を使い、模様付けされています。

肥後こま(熊本市観光ガイド)

特産品の最後は、「肥後こま」です。
写真の他にも全部で合わせて12種類も形があり、それぞれにデベソ、ボウズ、マンジュウといったユニークな名前がつけられています。

全部で4色の色が使われているのですが、赤=心臓、黄色=肝臓、緑=腎臓、黒=すい臓、無色=肺と健康長寿の願いが込められています。

熊本市へのふるさと納税は 伝統の維持に

水前寺成趣園

実は上下水道のどちらもが、天然の地下水でまかなわれている熊本市。
ふるさと納税の一部は、蛇口をひねるだけでミネラルウォーターが出てくるため、水にこまらない熊本の地下水保全に使われています。

熊本城(熊本地震後)

現在も復興のシンボルとして、20年後あたりに修復が終わる見込みとされている、熊本城の修復費用として使われます。

あなたのふるさと納税が、熊本市の伝統を守るための大きなきっかけになります。
そして、それが後世に残されていくと思うと、支援のしがいがありますよね。

今回は熊本城と3つのグルメ、3つの特産品を中心にご紹介しましたが、他にもおすすめな観光地もあれば、グルメも紹介しきれていません!
ぜひ一度熊本市に訪れてみてはいかがでしょうか?

また、ふるさと納税を通して支援した20年後、自分の支援で修復完了した「熊本城」を見るのは、さぞや感慨深いものがありそうですね。

熊本への復興支援のためにも、ふるさと納税で応援できるといいですね。

熊本市ふるさと応援寄附金

ふるさと熊本市のまちづくりを応援してください!

「熊本市ふるさと応援寄附金」は、なかなか熊本に帰れなくても、ふるさとのために何かをしたい、貢献したいという皆さまや、ふるさとではないけれど熊本市を応援したいと思っていただける皆さまからのご厚意を寄附という形にしてお受けするものです。
「熊本市ふるさと応援寄附金」を通して本市のまちづくりを応援していただきますようよろしくお願い申し上げます。

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