ふるさと納税の返礼品の中でも、新鮮で美味しい海産物は人気が高い品の一つですよね。
そんな美味しい海産物を自分で釣ることができたら、更に美味しく感じるのではないでしょうか。
今回は神奈川県三浦市のふるさと納税返礼品として新たに加わった、「高級魚・カワハギ釣りの乗船券」について詳しくご紹介いたします。
2万円以上の寄付で、老舗船宿のカワハギ釣り乗船券1名分
三浦市というとマグロや三浦大根などが有名ですが、都心から近い釣り場としても人気があります。
今回三浦市の返礼品として新たに追加されたのは、2万円以上の寄付で「カワハギ釣りの乗船券 1名分」、3万円以上の寄付で「ヒラメ釣りの乗船券 1名分」です。
船釣りは上級者向けで、初心者には向かないのでは?と思われがちですが、実際は幅広い層の人が楽しめます。
特にカワハギ釣りは、船釣りの中では簡単なもので、初めての人にもオススメです。
ライフジャケット、エサ、釣り餌の用意も不要!
乗船券を扱う「釣り船 丸十丸」は江戸時代から続く老舗の船宿で、著名人も多く利用しています。
乗船時間は朝の8時から15時まで、ライフジャケット貸出は乗船券に含まれます。
エサと釣り竿も別料金でレンタル可能ですから、季節によって紫外線や防寒対策をとった服装をしていけば、身軽で参加できます。
乗船券の有効期限は1年間ですが、カワハギの産卵期(夏)は、乗船できないので注意してくださいね。
1年中釣れるカワハギ!美味しいシーズンと食べ方を紹介
カワハギは季節によって差はあるものの、1年中釣れる魚です。
おちょぼ口がかわいく、フグの仲間です。
地域によってはハゲ、マルハゲ、バクチウオなどと呼ばれることも。
カワハギの中にはフグよりも強力な毒を持つ種類もありますが、見た目に特徴があるので、間違えて食べることはほとんどありません。
一般的に食用とされるのはウマヅラハギとウスバハギで、今回釣るのもこの2種類です。
カワハギ船釣りのベストシーズンは秋から年末
カワハギ船釣りのシーズンは、真夏を除いた6月から11月が釣りやすいと言われています。
特に、9月〜10月は船釣りで釣果が出やすく、11月〜12月はサイズも大きくなり、旬の時期です。
真冬から春にかけては釣りづらい時期ではありますが、カワハギ釣りの大会なども開催され、上級者の中では人気があります。
肝醤油に刺し身が絶品!
カワハギは皮が固く、食べるには皮をはぐ必要があり、名前の由来にもなっています。
サイズは25〜30cmが一般的ですが、船釣りだと30cm以上の大物が釣れることもあるそうです。
料理方法は、刺し身、鍋物、煮付け、唐揚げなど、なんでも美味しく食べられます。
特に鮮度が良いカワハギの肝は三大珍味の1つ・フォアグラを超える美味しさという人もいるほどです。
鮮度が高いうちにしか食べられないので、釣りをした人の特権と言えるでしょう。
ただし、肝は必ず湯引きをしてから使用してくださいね。
醤油に漬けた肝醤油で刺し身を食べるのが特にオススメの食べ方です。
気軽なカワハギ釣りで新鮮な美味しさを楽しもう
船釣りに興味はあってもなかなか機会がない人にとっては、返礼品に乗船券を選べば、気軽に楽しむことができます。
自分の手で釣ったカワハギで、絶品と噂の肝醤油と刺し身を召し上がってみるのはいかがでしょう?
※掲載内容につきましては、弊社独自の取材に基づき作成しています。