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ふるさと納税の返礼品には、今までその地域周辺にしか出回っていなかったレア物もあります。
「自分だけじゃなく、プレゼントできたらいいのに……」
そこで、返礼品の配送先を自宅以外にする際の注意点6つを詳しくご紹介いたします。
1. 贈答品対応の可否を確認する
先ず、今自分が選んでいる返礼品を扱う自治体が、「贈答品」対応をしているかを確認しましょう。もし贈答品対応不可の自治体だったとしても、納税者の声として対応してくれる様要望を出してみるのもありです。もしかしたらプレゼント対応希望の意見が多ければ、次の年から対応してくれるかもしれませんよ。
また、自治体側やふるさと納税サイトで贈答品向けのキャンペーンなどを展開しているケースもありますが、申込方法が通常とは異なる場合もあるので、事前にしっかりとチェックしましょう。
2. 熨斗(のし)に対応している自治体もある
一部未対応のものもありますが、熨斗(のし)の対応が可能な返礼品も増えてきました。
寄付の返礼品なので、その地域ならではの名産品・特産品の中で質や安全性に特に気を配っているケースも多く、貰った人にとっても嬉しいプレゼントになるのではないでしょうか?
お祝いの品にはやはり熨斗を付けたいですからね!
3. 熨斗の種類やラッピングの指定まではできない事も多い
贈答品対応の中に熨斗(のし)を付けてくれる所は多いのですが、簡易的なものやシール状のものになるケースもあります。また、外熨斗・内熨斗やラッピングなどの指定はできないことも多いので、こだわりたい方は事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
4. 配送日時の指定ができないケースもある
ふるさと納税の返礼品は、配送時期が細かく指定できない品や自治体があります。贈答品対応をしていても配送時期についてはお歳暮などのシーズンを外れてしまう可能性もあります。それでも、魅力的な返礼品をプレゼントにしたい場合は、相手先にその旨を手紙などで事前に時期がずれるお知らせすると、失礼がなくて良いでしょう。
5. 賞味期限が短いものは注意
配送日時はどうにかクリアできたとしても、どうにもならないのが賞味期限です。また、受け取る側の都合で受け取りに数日かかるケースもあるでしょう。
せっかくのプレゼントも中身が腐っていたら大変です。生鮮食品など賞味期間が短い返礼品はを送る際にはよく注意して送りましょう。保存が効くお菓子やアルコール類なども選択肢に入れてはいかがでしょうか?
6. 送り主の名前を間違えない様に確認を
ふるさと納税の返礼品ですから、送り主が寄付先の自治体になってしまうことがあります。
プレゼントを受け取った人は、自分でお取り寄せしたわけでもなく、突然どこかの自治体から名産品が届いたらビックリしてしまうかもしれません。配送時期と同様、事前に送り主にお知らせすることができればいいのですが、目上の方への贈り物にする場合には特に注意が必要でしょう。
自治体の中には、送り主の名前を寄付者の名前してくれる所もあるようなので、事前に確認してみましょう。
当たり前の様な事もいくつかありましたが、案外送る際に忘れがちな所もあったのではないでしょうか?
各自治体が自信を持って用意している返礼品ですから、その質は贈答品としても相手に喜ばれるようなものばかりです。
素敵な返礼品を見つけてお得に納税をされてみてはいかがですか?