北海道陸別町は、日本一寒いまちとして知られています。
「星空のまち」としても有名で、無数に広がる星空を観測することができるんです。
ふるさと納税では、体験型の返礼品や陸別町ならではの食べ物が大人気！
早速、陸別町の魅力とふるさと納税の詳細に迫ってみます！
星空の美しいまち、北海港陸別町の詳細は？
つららちゃん しばれ君（陸別町HP）
陸別町は、北海道の東部にある足寄郡に属するまち。
面積608.9㎢のまちには、約2,500人ほどの住民が暮らしています。
同じくらいの面積がある北海道富良野市の人口が22,000人ほどであることに比べれば、陸別町がのんびりしたまちだとお分かりいただけるのではないでしょうか？
陸別町は周囲を山々に囲まれた盆地であることから、寒暖差が激しいことでも知られています。
気温が30℃を超える真夏日もあれば、冬になるとマイナス30℃まで下がる日も！
専門家が分析したところ、陸別町は過去10年間の平均気温が日本一低く、日本一寒いまちだということが実証されました。
陸別町HPトップページ
陸別町でも日本一寒いまちであることをアピールポイントにしていて、まちの公式HPには今季最低気温と最高気温が掲載されています。
ちなみにHPを飾っているのは、陸別町のゆるキャラ「しばれ君」と「つららちゃん」。
しばれ君はロシアから流水に乗ってきた少年で、つららちゃんは地球温暖化に警鐘を鳴らすため、カナダからオーロラに乗ってきた妖精です。
しばれくんの名前は北海道弁の「しばれる（寒い）」からきてるのでしょうか？
しばれ君 つららちゃん（陸別町HP）
お二人は恋人同士で、2010年の「ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり」で出会い、意気投合して同棲することになりました。
日本一寒い陸別町にありながら、気温を上げてしまいそうなアツアツの微笑ましいカップルです。
りくべつ宇宙地球科学館（愛称：銀河の森天文台）
低緯度オーロラ（銀河の森天文台HP）
寒暖差が激しい陸別市は、美しい星空を観測できるスポットとしても有名です。
1987年には環境庁（現：環境省）から「星空の街」に、1997年には「星空にやさしい街10選」に選定されました。
これらの豊かな自然環境を生かして建設されたのが、1998年にオープンした「りくべつ宇宙地球科学館（愛称：銀河の森天文台）」です。
銀河の森天文台
天文台には、日本最大級の規模を誇る反射望遠鏡をはじめ、小型望遠鏡や４連太陽望遠鏡などが設置されています。
1Fの展示室では、星空のパネル写真を鑑賞したり、人工オーロラ発生装置でオーロラを体験したりできます。
プラネタリウムも完備されているため、お子さま連れだけでなく、デート利用にもおすすめです。
銀河の森天文台で見逃せないのが、2Fに設置されている115cmの大型望遠鏡。
一般公開されている天文台としては日本最大級で、望遠鏡の覗き口は背丈に合わせて自由に変えることができます。
望遠鏡は高速で動くため、空を移動している人工衛星でさえ追尾できるという驚きの機能も！
昼間でも晴れていれば恒星を見渡すことができ、運がよければオーロラとも遭遇できます。
冬になるとライブ映像でオーロラが上映されていますので、海外に行かずとも幻想的な気分に浸れること請け合いです！
道の駅「オーロラタウン93りくべつ」
道の駅りくべつ
「オーロラタウン93りくべつ」は、国道沿いにある道の駅です。
もともとは、1910年に開業した「ふるさと銀河線」の駅と道の駅を兼ねていたのですが、ふるさと銀河線は惜しまれつつ2006年に廃止されてしまいました。
現在では1Fにはバスの案内所、約100年前に陸別を開拓した「関寛斎」の資料館、観光物産館などが設けられていて、2Fには宿泊施設も完備しています。
4,000㎡ほどの広さがある芝生の公園も備えているため、北海道の自然を楽しみたい人にもぴったりの施設です。
北海道陸別町で人気の返礼品は？
国内最大級反射式望遠鏡貸出
銀河の森天文台 望遠鏡（陸別町ふるさと納税）
陸別町では、銀河の森天文台が誇る反射式望遠鏡を一晩貸し切りできる返礼品を提供しています。
一般の来館者が帰ったあとの利用となりますが、国内最大級の望遠鏡を家族やカップルで楽しめる贅沢な返礼品です。
星空のまち陸別で、ロマンティックな返礼品を堪能してみてはいかがでしょうか？
国内最大級反射式望遠鏡貸出 (寄附金額:50,000円)
銀河の森天文台における、国内最大級115cm反射式望遠鏡の貸出。
閉館後の扱いとなりますが、専門の操作員による指導がつきます。
りくべつ鉄道運転体験コース
りくべつ鉄道（陸別町ふるさと納税）
鉄道マニアはもちろん一般の方まで、ワクワク感がある返礼品が、りくべつ鉄道の運転体験。
指導運転士による講習を受けた上で、運転体験を行うことができます。
ポイント切り替えも体験できる80分コースの他、駅構内から出て運転できる1泊2日のコースもありますよ！
当時の面影を残す路線を自分で走れるなんて、一生の思い出になること間違いなしですね！
りくべつ鉄道運転体験Ｌコース (寄附金額:70,000円)
Lコース運転体験チケット(80分間)
りくべつ鹿肉ヒレ 320g×2
りくべつ鹿肉ヒレ（陸別町ふるさと納税）
ふるさと納税の返礼品といえば、食べものはおさえておきたいところ。
陸別町で人気の返礼品が、陸別町で捕れたエゾシカのヒレ肉。
エゾシカとは北海道に生息するシカの一種で、高たんぱく質で低カロリーなので、女性にもおすすめの食材です。
やわらかなヒレ肉を厳選していますので、ヒレカツやステーキなどアレンジの幅を豊富に楽しめます。
りくべつ鹿肉ヒレ (寄附金額:10,000円)
内容量：約320g
数量：2
保存方法：冷凍
りくべつ低温殺菌牛乳(900ml) 3本入
りくべつ低温殺菌牛乳（陸別町ふるさと納税）
りくべつ低温殺菌牛乳は、全国でも珍しく自治体直営で生産している牛乳です。
65度30分という低温殺菌方法で製造していることから、牛乳本来のまろやかな味わいを楽しめます。
陸別町だけで月に1～2回販売している貴重品ですが、嬉しいことにタイミングが合えばふるさと納税の返礼品でもゲットできます！
りくべつ低温殺菌牛乳(200ml) (寄附金額:10,000円)
樹脂ボトル200ml入・10本セット
保冷ケース入
りくべつミルクのおあずけプリンかぼちゃ
りくべつミルクのおあずけプリン
りくべつ低温殺菌牛乳はレアな返礼品なので、入手できない場合には、牛乳を使ったプリンがおすすめ◎
シンプルなプレーン味も提供されていますが、せっかくなら陸別産の無農薬かぼちゃを使った「プリンかぼちゃ」をゲットしちゃいましょう！
牛乳が持つ本来の甘さに優しいかぼちゃの風味が楽しめる、味わい深い濃厚プリンとなっています。
りくべつミルクのおあずけプリンセット (寄附金額:10,000円)
内容量：80g
数量：プレーン(4個)、かぼちゃ(4個)
保存方法：冷凍
陸別町に送った寄付金の使い道は？
陸別町にふるさと納税すると、次の8つから使い道を指定できます。
2 いきいき産業支援金
3 ふるさと銀河線跡地活用等振興基金
4 町有林整備基金
5 地域福祉基金
6 スポーツ振興基金
7 給食センター管理運営基金
8 町長にお任せ
1「ふるさと整備基金」では、豊かで明るいまちづくりに使用され、ふるさと納税促進や国際交流事業に使用されます。
2「いきいき産業支援基金陸別町地域福祉基金
」を選ぶと、農業人の育成事業などに使用されます。
3「ふるさと銀河線跡地活用等振興基金」なら、りくべつ鉄道の維持管理などに、4「りくべつ鉄道」では、町有林の整備などに利用されます。
いずれも陸別町ならではの豊かな自然を生かしながら、伝統を後世に伝える使い道ばかりです。
日本一寒いまちであることをアピールしつつ、さらなる発展を目指すスタンスが伝わってきますよね。
北海道陸別町は、日本一寒いまちとして知られています。
美しい星空を観測できることでも有名で、ふるさと納税の返礼品では日本最大級の望遠鏡をひとり占めするプランも用意されているのです。
小さいながらもHPでまちの魅力を発信し続け、さらなる発展を目指す陸別町。
陸別町にふるさと納税して、日本一寒いまちをあたたかく潤してみませんか？
