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琵琶湖を望む水の郷!滋賀県高島市の魅力

2017.08.10

水と共に生きるまち滋賀県高島市。琵琶湖を望む高島市は美しい自然と、豊かな農水産物にも恵まれてきました。
今回は滋賀県高島市の魅力、ふるさと納税で人気の返礼品と寄付金の使い道をご紹介します。

美しすぎる水の郷!高島市の見どころを紹介

滋賀県高島市は、琵琶湖の北西に位置し、滋賀県でも有数の面積を誇ります。琵琶湖を望む高島市は緑が美しい里山も多く、豊富な農水産物にも恵まれてきました。
琵琶湖へ注ぐ水の3割以上を生みだしている水の郷。昔から、綺麗で豊富な湧き水を生活用水として大切に利用する“川端 (かばた)文化”が根付いています。高島市のさまざまな暮らしや文化は、琵琶湖へ注ぐ水の流れが作りあげ育まれてきました。
神社仏閣も多く、滋賀県有数の行楽地もある高島市は観光を楽しむには最高のまち。ここからは、高島市の見どころを3つご紹介します。

ひとつ目は、市のシンボルともいえる白鬚(しらひげ)神社。なんと、創建約2000年もの歴史を誇る近江最古の大社です。日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」構成文化財にも選定されています。湖面に立つ鳥居の姿の美しさから近江の厳島(いつくしま)とも呼ばれています。全国にある白髭神社の総本社で猿田彦命(さるたひこのみこと)をお祀りしています。延命長寿・長生きの神様として知られ、人の営みごとすべての「導きの神」でもあるのだそう。長寿のお願いだけでなく、あらゆることを叶えてくれそうで、心強いですね。湖面に朱塗りの大鳥居があり、国道をはさんで社殿が建ちます。水平線に浮かぶ沖島(おきしま)を背景に、鳥居が湖面にそびえ建つ姿は、息を呑むほど神秘的!夕方の美しさには定評があります。初日の出の美しさは格別で、初日の出スポットとして初詣客で賑わいます。土日には日没から約2時間、ライトアップされていますよ。行かれた際には、ぜひ、時間によって姿を変える鳥居を見てみてください。

マキノ高原のメタセコイア(高島市HP)

ふたつ目は、「新・日本の街路樹百景」にも選ばれたメタセコイア並木です。
マキノピックランドからマキノ高原へ続く道路。道の両側に植えられた、約500本ものメタセコイアがあなたを迎えてくれます。2.4kmに渡って真っすぐに続く並木道は、日本にいることを忘れてしまうような美しさ。四季折々、それぞれの姿を楽しむことができます。春の芽吹き、初夏の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪化粧、どの姿も素晴らしく、人々を魅了してやみません。
この並木は、マキノ町の果樹生産組合のみなさんが植えたのが始まりなのだとか。地域の人々に慈しまれ、ここまでの姿になったのだそうです。大切に育てられたから完成した美しさなんですね。
メタセコイア並木とまっすぐに伸びる道路の織りなす対称美、遠くの野坂山地の山々との調和、青空とのコントラストとフォトジェニックな景色を見ることができますよ。何度訪れても感動するはずです!

最後は、水とともに暮らす豊かな文化をご紹介します。
高島市の新旭町針江(はりえ)地区では、綺麗な湧き水を“生水(しょうず)”と呼び大切に利用してきました。生水という言葉には「生まれてくる水」「生かされている水」という意味が込められているのだそうです。
地区内には、迷路のように水路が入り組んでいます。その水を生活用水に利用するシステムを“川端(かばた)”と呼びます。湧き水の水場を囲って炊事場としている川端では、湧き水で調理をし、野菜を冷やし、洗い物をします。湧き水は冬温かく夏は冷たく、すいかなどを冷やすと、冷やしすぎることなく、甘さを引き出してみずみずしくいただけるのだとか。
水路に流す水は汚さない、というのが川端での暗黙のルール。この水への敬いと周囲への思いやりの心、針江の人々の暮らし方が人と自然が共存していく秘訣なのでしょう。事前予約をすると、見学ツアーに参加することもできますよ。
 

高島市の人気返礼品はやっぱり近江牛!

ふるさと納税ではリピーターが多いといわれる高島市。豊かな自然が育んだ農水産物が豊富な高島市は、美味しい返礼品もたくさんあります。今回は、高島市の人気の返礼品3つを厳選してご紹介します。

近江牛すき焼き用(高島市ふるさと納税)

ひとつめは、「近江牛赤身すき焼き肉(モモ)」です。高島市の返礼品の中で、抜群の人気を誇る近江牛。きめ細かく、柔らかい肉質が特徴です。赤身でさっぱりしているため、すき焼きをはじめ、さまざまなお料理に幅広く使うことができますよ。口に入れた瞬間に広がるお肉の旨味がたまらない逸品です。

大吉商店 近江牛ももすきやき用 (寄附金額:10,000円)

脂肪分が少なくとてもヘルシーな赤身肉300g

 

にごろぶなのふなずし(高島市ふるさと納税)

ふたつ目は「琵琶湖産天然子もちふなずし」です。
高島市の気候は、冬は寒さが厳しく、降水・積雪量の多い日本海型気候。清らかな湧き水、湿潤な気候が微生物の働きを活発にして、発酵文化が花開きました。
ふなずしの材料として使われる魚「にごろぶな」は、琵琶湖で獲れる希少な淡水魚。骨まで柔らかいのが特徴です。古くから、近江の食文化を支えてきた人気の湖魚です。
厳選された天然の「にごろぶな」のみを伝統製法でじっくり発酵させました。木槽天秤しぼりの上原酒造「不老泉」の酒粕を贅沢に使用した、高島伝統の酒粕仕込みです。卵のプチプチとした食感が楽しめます。
そのままお酒のおつまみとして、天ぷらやお茶漬けにしても美味しくいただけますよ。
 
※こちらは2017年8月10日時点の情報です。
最新の高島市ふなずしの情報は下記のリンクをご参考下さい。

初めての人にこそ食してほしい、真の鮒寿し。

気品のある酸味と、特有の風味で食通を虜にする滋賀の郷土食「鮒寿し」。
琵琶湖の自然と人の英知が生み出した究極の発酵食品です。

 

地酒セット(高島市ふるさと納税)

最後は、「ふるさと地酒プレミアムセット」です。伝統的な“川端文化”が今も息づく新旭町に蔵を構える川島酒造。慶応元年の創業以来、生水や酒造りに適した気候をはじめとした恵まれた条件で多くのお酒に命を吹き込んできました。品のある吟醸香で喉越しよく淡麗な味わいの「吟醸藤樹」高島市が誕生した際に作られた限定記念ラベルの「特別純米高島」自慢の地酒の詰め合わせです。
高島市にある川島酒造の蔵を尋ねると、正面の直売所で試飲をすることもできますよ。

 

ふるさと納税の寄付金は市の財産のために

高島市に集まったふるさと納税の寄付金は、どんな用途に使われているのでしょう。
高島市の寄付金は、主に未来を担う子ども達と豊かな自然のため有効に使われていました。

ふるさと納税の寄付金で、妊婦さんの健康診査費用を全額助成しています。また、二人目以降の子どもの保育料の完全無料化に使われています。そして、中学生までの入院・通院にかかる医療費の無料化にも活用されています。妊娠している方、子どものいる方にはなんと心強いことでしょう。子育て世代の負担が減り、安心して子どもを産むことができますね。高島市は若い親達が子どもを産むことができる環境づくりに力を入れています。若い親世代の移住者も増えていくでしょう。

また、ふるさと納税で集まった寄付金は、メタセコイア並木など地域環境の保全や景観の維持にも使われています。美しい自然が今なお残る高島市。豊かな自然は、昔から高島市にある財産です。この財産を守っていくことは、代々受け継いでいく大切な使命です。

近江牛をはじめとした返礼品が人気の高島市。水とともに生きる水の郷高島市の魅力と、人気の返礼品、その使い道をご紹介しました。
高島市には、美しい観光スポットがたくさんありませす。ぜひ、実際に足を運んで、綺麗な景色を見て、美味しいものを食べて、高島市の魅力を感じてみてください。
足を運ぶのが難しい方でも、近江牛や発酵食品や日本酒など、高島市の美味しいものをぜひ味わってみてください。その寄付金が、子ども達や若い親御さん、美しい自然をはじめとした財産を輝かせ、高島市が発展していく原動力となるはずです。
 

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