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メタセコイアの並木道を走ろう!びわ湖高島栗マラソンの魅力は?

2017.10.04

「びわ湖高島栗マラソン」は、毎年10月に滋賀県高島市マキノ町で開催されています。美しいメタセコイアの並木道や田園地帯、川や山々を眺めながら走行できるとあって、全国的に人気を呼んでいるマラソン大会です。種目によっては年齢制限もなく、コースが比較的フラットなので、子供からお年寄りまで楽しめますよ。マラソンに参加すると、ある嬉しい特典も。今回は、滋賀県高島市で人気がある、びわ湖高島栗マラソンの概要や魅力に迫ってみます!

「びわ湖高島栗マラソン」の概要とは?

メタセコイア並木

「びわ湖高島栗マラソン」は、毎年10月に滋賀県高島市マキノ町で開催されています。高島市は滋賀県の西部に位置しており、市の東部は琵琶湖に面しています。琵琶湖を含めると、高島市の面積は県下トップの693.05㎢。市には「比良山地(ひらさんち)」や「野坂山地(のさかさんち)」などが広がり、自然豊かな森林地帯として知られています。
  

びわ湖高島栗マラソンは、森林などの自然に囲まれながら、爽快にマラソンを楽しめる大会として人気を呼んでいます。マラソンとは本来、42.195kmを走り抜ける競技。ですが、一般人としては、42.195kmを走り抜くのってけっこうハードルが高いですよね。びわ湖高島栗マラソンは、マラソンの約半分・21km程度の「ハーフマラソン」や、4分の1の「クォーターマラソン」、「2kmの部」と無理なく参加できる種目を準備しています。2kmの部なら年齢を問わずエントリーが可能ですので、お子様でも気軽に参加できますね。

びわ湖高島栗マラソンが人気がある最大の理由が、美しい「メタセコイアの並木道」を眺めながら、マラソンを楽しめること。真っ直ぐな道に沿って、規則正しく並ぶメタセコイアの姿は、まさに圧巻!メタセコイアの並木道は、新・日本街路樹100景にも選ばれています。
  

マラソンコースは「マキノピックランド」をスタート地点とし、メタセコイアの並木道を駆け抜けます。コース全体がほぼ平地で走りやすく、走行途中には田園地帯や川、山々が周囲一帯に広がります。気候の良い10月に開催されますので、さわやかな風に包まれながら、マラソンを楽しむことができますよ。

スタート会場「マキノピックランド」とは?

マラソンのスタート地点となっている「マキノピックランド」は、季節ごとに様々な果物狩りができる果樹園です。「取って、食べて、楽しんで」をコンセプトに、さくらんぼやブルーベリー、ぶどうやリンゴなど、旬の果物狩りを楽しむことができます。施設には農産物の直売所、グランドゴルフ場、レストランなどを併設していますので、子供からお年寄りまで、一日中自然と触れ合いながらのんびりと過ごすことができますね。

びわ湖高島栗マラソンが開催される10月には、栗拾いやジャガイモ掘りを楽しむことができます。家族や友人がマラソンに参加している間や、ご自身のマラソン参加後に、マキノピックランドで旬の食材を味わうのも良いですね。

マキノ高原「メタセコイア並木道」とは?

晩夏のマキノ町 メタセコイヤ並木

マラソンスタート地点から楽しめるのが、目の前に広がる「メタセコイアの並木道」。マキノピックランドからマキノ高原までの道路沿いには、2.4kmにわたり、約500本のメタセコイアが植えられています。「メタセコイア」は、スギ科の落葉高木です。落葉高木とは、主に冬になると葉っぱが落ちる高い木を意味します。約6,000万年ほど前に、カナダやグリーンランドに広く分布していた植物で、化石しか発見されないため絶滅したと考えられていました。しかし1945年頃、中国の四川省でメタセコイアの現存種が発見されます。

メタセコイアが現存していたことは、世界中の人々に驚きをもたらしました。1949年には、アメリカで育てられた苗木が、生物学者でもあられた昭和天皇に献上されました。翌1950年には、100本の苗木が日本に送られ、メタセコイアの苗は日本各地に広がります。
  

マキノ高原まで続くメタセコイアの並木道は、昭和56年(1981年)マキノ町果樹生産組合が苗木を植栽したことから始まります。その後、組合関係者や市民によって大切に育てられ、植栽が延長されたことによって、現在のような立派な並木道が完成しました。

マキノ高原まで続くメタセコイアの並木道は、まるで風景画のようだと称されています。思わず写真を撮りたくなるような、絶景が目の前に広がっていますよ。びわ湖高島栗マラソンが開催される10月になると、メタセコイアの並木道は晩夏の深緑に包まれます。さわやかな緑に包まれながらマラソンをしていると、自然からのパワーを思いっきり吸収できそうですね!

春や夏には緑色だったメタセコイアの並木道も、秋には一転、美しい紅葉で彩られます。並木道が美しく色づくのは、11月下旬頃から。真っ直ぐに伸びた一本道の両サイドに広がる、日本ならではの美しい秋の景観。山や庭園とは全く違う、日本の四季を感じることができます。

冬になるとメタセコイアの並木道は、遠景に広がる野坂山地の雪景色と相まって、まるで北欧を訪れたような神秘的な雰囲気に様変わりします。新緑や紅葉の時期も人気がありますが、冬の並木道を鑑賞して、幻想的な世界に浸ってみるのもおすすめです。

「びわ湖高島栗マラソン」の開催要項は?

毎年10月に開催されている、びわ湖高島栗マラソン。7月1日から申し込みを開始し、8月31日まで受け付けています。募集定員は先着2,500名なので、参加を希望する場合には、早めに申し込むのがおすすめです。
  

前述の通り、種目は「ハーフマラソンの部」「クォーターマラソンの部」「2kmの部」に分かれています。この大会は、順位や記録を争うことではなく、参加者の親睦や健康を目的としています。決して無理をせずに、ご自身に見合った種目を選ぶと良いですね!

マラソン参加者には、嬉しい特典が!

びわ湖高島栗マラソンに参加すると、参加賞として栗1パックをいただけます。ちなみに参加費は、ハーフの部4,500円、クォーターの部3,500円、2kmの部500円。2kmの部だと、参加賞の栗はいただけません。短距離な2kmの部は、ハーフの部などで親御さんと一緒に参加するお子さまを想定しているのかもしれまんね。ですが、栗をもらいたいお子さまも大丈夫!プラス1,000円で誰でも参加賞をもらうことができます。マラソンを完走した絶頂感との相乗効果なのか、マラソンの特典としてもらえる栗が大好評!自宅に帰って、メタセコイアの並木道の壮大な自然と、マラソンで味わった爽快感に浸りながら、そのまま食するもよし、栗ご飯にしても美味しそう。
  

大会は年に1回、エントリー期間も限られていますので、思いたったら即申し込みするのがおすすめです。一度参加したら、やみつきになってしまいそうですね!
  

びわ湖高島栗マラソンは、毎年10月に滋賀県高島市で開催されています。順位や記録を目的としていませんので、子供からお年寄りまで気軽に参加できます。この大会は、まるで風景画のようなメタセコイアの並木道を眺めながら、爽快な気分で走行できるのが人気の大きな理由です。参加賞としてもらえる、美味しそうな栗も大評判!この秋は思い切って、びわ湖高島栗マラソンにエントリーしてみませんか?

2017びわ湖高島栗マラソンへのリンク

2017びわ湖高島栗マラソン

2017年のびわ湖高島栗マラソンの詳細はこちらからご確認下さい。

 

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