観光で訪れるなら、温泉地へ!
と考えている方は多いと思います。
さらに観光スポットがあって、美味しい名物があれば言うことナシですよね。
今回は温泉に観光にグルメにと、3拍子そろった町「嬉野市」をご紹介します。
嬉野市ってどんな町?おすすめスポットは?
嬉野市は、佐賀県の南部に位置しています。
長崎県と隣接している町で、嬉野町と塩田町が合併して平成18年に誕生した自治体です。
緑濃い山々と豊かな流れの川に囲まれた地域で、古くから焼物の里、湯治の町として栄えてきました。
嬉野温泉
温泉の湯(嬉野温泉観光協会HP)
嬉野温泉 は「日本三大美肌湯」に選ばれるほどの名泉で、温泉旅行先としても人気がある温泉です。
その泉質はナトリウムを豊富に含む重曹泉で、浸かってみるとぬめりけを感じることができます。
このぬめりけこそが美肌を作る秘密で、体の皮脂や汚れを洗い落としてくれる役割があります。
湯上りにはつるんと皮がむけたようなぷりぷりの肌を実感できるでしょう。
また、嬉野温泉の泉質は飲用もOKです。
胃炎や十二指腸潰瘍などの胃腸不調改善、肝臓・すい臓機能の活性化に効能があるといわれていて、体の内側も外側もきれいになれる温泉として知られています。
ナトリウムを含有している性質を活かして、温泉湯豆腐もこの町の名物料理となっています。
肥前夢街道(ひぜんゆめかいどう)
肥前夢街道は歴史体感型テーマパークで、お子様連れにはおすすめのスポットです。
江戸時代の長崎街道を再現した町並みを歩けば、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚を味わうことができるでしょう。
お殿様やお姫様、かっこいい忍者に変身してアトラクションに参加できますので、一日中遊んでも遊び足りないほどに楽しめます。
園内では南京玉すだれやガマの油売りなどの大道芸も開催されています。
なかでも、はがくれ忍者ショーは人気が高く、その迫力とアクションスターさながらの動きに子どもたちの笑顔がこぼれます。
肥前吉田焼窯元会館
肥前吉田焼窯元会館(嬉野温泉観光協会HP)
嬉野は400年の歴史を持つ焼物の里でもあります。
1577年(天正5年)に国内最初の磁鉱石がこの町で見つかったことから発展を遂げ、現在でも数多くの窯元が点在しています。
焼物が好きな人は、町のあちらこちらにある窯元を巡る旅がおすすめです。
そして訪問先に迷ったら、肥前吉田焼窯元会館に立ち寄ってみてください。
さまざまな窯元の作品が展示されていて、場内では窯元情報を入手することができます。
こちらで展示されている焼物は、その場で購入することも可能です。
厳選!嬉野市のおすすめ返礼品
嬉野市には美味しい食べ物や特産品もたくさんあります。
ここではふるさと納税で入手できる、おすすめ返礼品をいくつかご紹介したいと思います。
嬉野市の名産品、あなたはいくつ知っていますか?
とろける湯どうふセット(3丁入りセット×1個)
温泉湯豆腐(湯どうふ本舗HP)
大正14年創業の老舗旅館大正屋。
その大正屋で提供されている湯どうふは、地元で栽培された大豆を100%使用した風味豊かな温泉湯どうふです。
温泉水でゆっくりと煮込めば煮込むほどにとろりととけて「これがとうふ?」と思えるほどのまろやかな舌触りを感じられます。
大正屋で提供しているこの湯どうふはとても人気が高く、これを目当てに嬉野を訪れる人も多いのだとか。
そんな自家製温泉湯どうふが、なんと返礼品として受け取れるというのですから嬉しいですよね。
一度食べたら忘れられない、豊かな風味とまろやかな食感をぜひ食してみてくださいね。
とろける湯どうふセット(3丁入りセット×1個) (寄附金額:5,000円)
湯どうふ×3・調理用温泉水×1・かつお節×1・生姜×1・ゴマだれ×1・七味唐辛子×2・濃厚豆乳×1
佐賀和牛ロースうすぎり1kg
佐賀で育てられている佐賀和牛は、知る人ぞ知る高級和牛。
旨みと独特の甘みがぎゅっとつまった味わいと、やわらかくてジューシーな肉質で、とても人気の高い逸品です。
その佐賀和牛のロースをうすぎりしたものですので、味はそのままに用途は幅広く使うことができます。
すきやきやしゃぶしゃぶで味わうとそのやわらかさを十分に堪能できるでしょう。
重ねてミルフィーユカツにすると、脂の旨みまで味わえるのでおすすめですよ。
うれしの玉緑茶・うれしの釜炒り茶・うれしの玉緑茶(上煎茶) 3本セット
嬉野市はお茶の産地でもあります。
嬉野で育まれたお茶は、味も香りも極上品。
その歴史は古く、嬉野でお茶栽培が始まったのは永享12年頃だといわれています。
こちらの返礼品は、玉緑茶・上煎茶・釜炒り茶の3種類がセットになっていますので、その違いを楽しみながら味わうことができます。
5年連続農林大臣賞・産地賞を受けた嬉野自慢の高級茶をぜひ味わってみてくださいね。
嬉野市が嬉野市であり続けるために
嬉野市への寄付金は「嬉野市ふるさと応援寄付金基金」に積み立てられます。
これは嬉野市のまちづくりを進めるための事業基金で、その内容は以下のことが挙げられています。
1)”いきいき”ひとにやさしいまちづくり
2)”もりもり”元気のあるまちづくり
3)”わくわく”子どもを育むまちづくり
4)その他 夢ひろがるまちづくり
医療や福祉の充実、自然保全、地域産業の振興、子育て支援、教育支援などを軸に、上記のまちづくりを目指している嬉野市。
自然豊かな嬉野市の町がいつまでも変わらずそこにあり続けるために、そして未来の子どもたちのために、ふるさと納税の寄付金はしっかりと役立てられています。
今回は温泉の町、そして焼き物の里である佐賀県嬉野市についてご紹介しました。
まだまだ紹介しきれないほどの魅力いっぱいの町ですので、興味のある方はこれを参考にぜひ嬉野市を訪れてみてくださいね。