ふるさと納税を始めよう!
仕組みと手続き、自治体と返礼品を完全ガイド

2つの海に面する北海道八雲町。都会にはない大自然が満載

2018.01.10

北海道八雲町(やくもちょう)は日本海と太平洋という2つの海に面した珍しい町です。それぞれの海が町の気候に影響を与え、八雲町はそのユニークな気候を活かして畜産業や漁業を行っています。そのほか町には温泉などの自然の恵みがたくさん。今回は八雲町の魅力、人気返礼品、そして寄付金の使い道を紹介しましょう。

自然に囲まれた露天風呂で日頃の疲れを癒す

北海道八雲町は渡島半島(おしまはんとう)北部に位置する太平洋と日本海に面した町です。面白いことに隣接している海によって気候が異なり、東の太平洋側では平均気温7.9℃なのに対し、西側の日本海側では平均気温が9.1℃にまで上がります。また降水量も日本海側では冬に多くなるのに対して、太平洋側では夏に多くなる傾向にあるのです。このユニークな気候を活かして、八雲町では酪農業が盛んに行われています。
  

八雲町には数多くの観光スポットがあります。温泉もあれば、遊べる施設もあり、歴史を感じられるスポットもあります。全部紹介したいところですが、今回は厳選して3つの観光スポットを紹介したいと思います。
 

・熊の湯

熊の湯(八雲観光物産協会HP)

まずは、熊の湯。熊の湯は山間にある露天風呂です。渓流の傍らにある岩棚が露天風呂になっています。熊の湯の魅力は、大自然を満喫しながら天然湯を満喫できることです。四季折々の木々たちが景色を彩り、渓流のせせらぎは心地よいハーモニーとなります。季節によって見せる顔が異なるので、季節ごとに訪れるのがオススメです。
  

実は駐車場から露天風呂まで行く途中に、温泉が噴き出ているところがあります。行きがけに卵を置いていて、お風呂上りに立ち寄ると温泉卵ができている可能性も。熊の湯を訪れる際は卵を忘れてはいけませんね。
 

・北海道立噴火湾パノラマパーク

噴火湾パノラマパークからの眺望

次は、1人でも、恋人とも、そして家族と一緒に楽しめる北海道立噴火湾パノラマパークです。この施設からは内浦湾(うちうらわん)をパノラマで見ることができます。その景色は絶景そのもの。
  

施設内ではキャンプやBBQを行うことができます。事前に予約さえしておけば、道具や食材は施設で受け取ることができるので、手ぶらで行っても楽しめます。朝早い時間からパーク内にあるゴルフ場でプレイした後に、地酒を飲みながらBBQをするのは最高の贅沢ですよね。
  

公園内には多種多様な動植物が生息する池、ウッドデッキ、そして本格的な五右衛門風呂まであります。北海道立噴火湾パノラマパークで普段は味わえないアウトドアを満喫してください。
 

・黒岩の奇岩

黒岩の奇岩(八雲観光物産協会HP)

最後に紹介するスポットは、黒岩の奇岩です。市街地から北へおよそ10㎞進むと、真っ黒の奇妙な形をした岩があります。それが黒岩の奇岩で、アイヌの人々は「神の石」として信仰していました。側にある祠(ほこら)は大正時代に建てられたもので、大漁と海難防止を祈って作られたそうです。訪れるおすすめの時間帯は夕方です。黒岩の奇岩をバックに夕日が沈んでいく様子は感動的ですよ。
 

地元の牛肉が大人気返礼品!

八雲町のふるさと納税人気返礼品は、言うまでもなく自然の恩恵をたっぷりと受けた食物です。今回は海産物とお肉を紹介しましょう。
 

・海産物

内浦湾では新鮮な海産物がたくさんとれます。そのため、返礼品にも海産物や加工品が取り揃えられています。海鮮キムチ、ほっけの開き、そしてホタテなどお酒のおつまみにピッタリの返礼品が多いですね。
  

数ある海産物の中でも、特に人気あるのが内浦湾でとれた毛ガニです。内浦湾で収穫された毛ガニは、とにかくたっぷりと身が詰まっています。キメが細かく、一口食べたときに感じる強い甘みは、美味しさを超えて感動さえも覚えます。毛ガニはミソも濃厚でおいしいく、余すところなく堪能できます。

北海道近海産毛ガニ (寄附金額:10,000円)

内容量:毛ガニ2匹
(450g前後×2匹)

・八雲牛

そして、忘れてはいけないのがお肉です。八雲町は、八雲牛というローカルブランド牛を飼育しています。米ぬかやビールかすなどを、牛の年齢に合わせて配合して飼料として与えています。さらにお水もミネラルたっぷりの地下水を与えるという徹底したこだわりを見せています。
  

八雲町の涼しい気候と広い大地でのんびりと育った八雲牛の特徴は、きめ細かな肉と甘みを感じる脂。百貨店の物産展にもたびたび登場する大人気の和牛をふるさと納税の返礼品で楽しめます。

八雲牛肩ロースすき焼き・肩しゃぶしゃぶ (寄附金額:20,000円)

八雲牛肩ロースすき焼き(500g×1)
八雲牛肩しゃぶしゃぶ(500g×1)

 

寄付金で町の宝「自然」を次世代へ受け継ぐ

八雲町

ふるさと納税の寄付金は、八雲町をより発展させるために使用されます。主に以下7つの事業に寄付金は活用されます。
  
・自然環境を保全するまちづくり
・農林、水産、商工業の推進
・市街地、集落環境の整備、公共環境の充実
・交通安全、防犯、防災体制の強化、環境美化の推進
・保険、医療、福祉の充実、子育て支援の推進
・教育の充実、生涯学習、生涯スポーツの推進、芸術文化の振興
・地域コミュニティの強化、協働のまちづくりの推進
  

7つの事業を見ると、自然保護、町民の生活の質向上、観光促進などバランスよく寄付金が使われていることが分かります。特に自然環境の保全は重要ですよね。豊かな自然が生活に欠かせない豊かな海産物や畜産物、そして人々を集める観光スポットをもたらします。自然は八雲町の宝と言っても過言ではありません。大切な自然を次世代に残すために寄付金は使用されています。

北海道八雲町は日本海と太平洋という2つの海に囲まれた町です。2つの海が独特の気候を作り出し、それを活かした畜産物や海産物が町の特産品になっています。町には自然がいっぱいで、温泉もたくさんあります。機会があれば、ぜひ八雲町を訪れて疲れた体をリフレッシュしてください。

北海道八雲町 ふるさと納税

北海道八雲町へのふるさと納税はさとふるからお申込頂けます。

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