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東海道五十三次の藤枝宿 静岡県藤枝市には歴史的魅力がいっぱい!

2017.11.24

静岡県と言えば、思い浮かぶものは何ですか?一般的にはお茶やみかんなどの名産品、富士山のある景色などがイメージされるでしょう。実は静岡県は古い歴史を持ち、奈良時代から江戸時代にかけて日本の東西を結ぶ重要路として栄えた町です。
今回はその中でも大きな宿場町として栄えた歴史を持つ「静岡県藤枝市」にスポットをあててみたいと思います。

静岡県藤枝市ってどんな町?

藤枝市は静岡県の中央部にあり、県内では2番目に人口の多い町です。
その歴史はとても古く、縄文時代には少数の集落が形成されていたようです。江戸時代に東海道五十三次の21番目、22番目の宿場町「岡部宿」「藤枝宿」として栄え、今日ではJR東海道本線、新幹線、東名高速道路などが町の東西に走る「交通の要衝」として人々の生活を支えています。さらには富士山静岡空港へのアクセスも良好なことから、利便性が高い町であることが伺えます。

歌川広重『東海道五十三次・岡部』(Wikipediaより)

藤枝市は平均気温が16.6度と高く(全国平均は15.5度)、冬でも雪がほとんど降らない温暖な気候です。そして南アルプスを拝する赤石岳の山林、急傾斜地、瀬戸川や大井川など、自然の恩恵も多く、これらの気候や地形を活かしてお茶やしいたけ、梨やみかんなどの栽培が盛んに行われています。
数々の名選手を輩出していることからサッカーの町としても知られ、「サッカーのまちづくり」にも力を入れています。

■藤枝市の観光スポット

藤枝市は、奈良時代には地方政治の拠点として、中世には鎌倉往還が通る重要路として、江戸時代には宿場町として発展してきた歴史ある町です。そして、今なおその伝統文化や時代の面影を数多く残しています。
市内にはたくさんの歴史的観光スポットがありますので、いくつかご紹介したいと思います。
  
1)若王子古墳群(県指定史跡)

(藤枝市観光協会HP)

4~5世紀頃にかけて作られた、28基の古墳群です。藤枝市最古の古墳と言われていて、歴史に詳しくない人でもこの地の始まりを偲ぶことができる歴史的スポットです。周辺は蓮華寺池(れんげじいけ)公園として整備されているため、「古墳の広場」として市民の憩いの場にもなっています。
若王子古墳群のおすすめポイントは、その眺めにあります。360度のパノラマビューで市内を一望することができ、晴天時には遠くに富士山を見ることもできます。
  

2)志太郡衙跡(しだぐんがあと)資料館(国指定史跡)

(藤枝市観光協会HP)

こちらは奈良時代・平安時代に設置されていた、郡衙(役所)跡の資料館です。当時の建物を忠実に復元した施設で、塀や門に至るまで当時の面影を再現しています。
周囲は緑地として整備されていて、休日には散策を楽しむ人々の姿を見ることができます。
  

3)大旅籠柏屋歴史資料館(国登録文化財)

(藤枝市観光協会HP)

「柏屋」は、東海道五十三次21番目の岡部宿を代表する大旅籠(おおはたご)です。旅籠とは旅人が宿泊する施設のことで、現在でいうところのホテルのようなものです。この江戸時代の旅籠を復元した資料館は、家具や小物まで細部に渡って人々の生活が再現されており、当時の様子を目で見て学ぶことができます。各部屋には当時の人々をかたどった人形が設置されていて、今にも動き出しそうなくらいに当時の雰囲気を醸し出しています。
また当時は身分を重んじることが当たり前でしたので、役人や大名などの高貴な身分の人々は庶民が利用する旅籠ではなく、「本陣」と呼ばれる高級宿を利用していました。大旅籠柏屋歴史資料館には「岡部宿内野本陣史跡広場」も隣接していますので、両方併せて見学されることをおすすめします。
  

4)田中城下屋敷

(藤枝市観光協会HP)

田中城は、この地の土豪であった一色氏が今川氏の命により築城したものだと言われています。今川の時代には「徳一色城(とくのいっしきじょう)」と呼ばれ、四重の堀に囲まれた同心円形の縄張りを特徴としていたことから後には「亀城」「亀甲城」とも呼ばれました。
そして田中藩主・本多家の別荘屋敷を田中城東南に復元したのがこの田中城下屋敷です。田中城にゆかりのある建物や庭園、本丸櫓や茶室などが移築・復元されています。

藤枝市の返礼品、おすすめベスト3!

藤枝市へのふるさと納税では、数々の魅力的な特産品の中から返礼品を選ぶことができます。受け取り回数に制限はなく、市内在住の場合でも返礼品を受け取ることができる点が嬉しいですね。ここではおすすめの返礼品をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

1)一番人気の深蒸し茶「岡部みどり100g5本セット」

深蒸し茶「岡部みどり」 (藤枝市ふるさと納税)

静岡県と言えば「お茶」ですよね。こちらの商品は、お茶の名産地・藤枝市岡部を代表する岡部みどりです。
一般的なお茶よりも旨みが濃く、二煎目・三煎目でも美味しく飲める岡部みどりは、地元の方々が60年以上愛飲されているそうです。一度飲むと忘れられない深い香りと旨みなため、リピートする人が多いのだとか。ご贈答品にもおすすめできる一品です。

岡部みどり100g5本セット(寄付金額 10,000円)へのリンク

岡部みどり100g5本セット(寄付金額 10,000円)

内容:500g
高温・多湿を避け冷暗所にて保存下さい。

  

2)【高級銘柄牛】遠州夢咲牛(カタロースもしくはロース)すき焼き用約300g

静岡県産ブランドの遠州夢咲牛は、良質なエサと愛情をたっぷり与えられて育てられた高級牛です。全国和牛能力共進会において平成9年に内閣総理大臣賞を受賞した実績を持ち、以降もずっとトップレベルの成績を維持している、まさに国内最高峰の牛肉の1つだといえます。
肉質の柔らかさはもちろん、肉の旨みと脂身の上質さは一度食べると忘れられない味だといわれるほどです。このすき焼き用ロース肉は、薄いながらもその上質さを余すところなく味わうことができますので、この機会に是非食してみてくださいね。

遠州夢咲牛(カタロースもしくはロース)すき焼き用約300g (寄付金額 10,000円)へのリンク

遠州夢咲牛(カタロースもしくはロース)すき焼き用約300g (寄付金額 10,000円)

内容:遠州夢咲牛(カタロースもしくはロース)すき焼用約300g

 

3)清助しいたけ400gしずおか食セレクション認定品!

清助しいたけ(藤枝市ふるさと納税)

静岡におけるしいたけ栽培の歴史は長く、とくに乾しいたけは日本最古の歴史を持ちます。中でも清助どんこは厳しい基準にクリアする必要があり、年間生産量の2~3%程度しか認定されないため、年によっては生産数が少なく限定品となってしまうこともあるそうです。
この清助どんこは静岡セレクションしずおか食セレクションにも選ばれている最高級品質のしいたけで、しいたけの高い香りと味、まるでアワビのような食感を味わうことができます。生産者のおすすめ調理法はカレーだそうですので、是非試してみてください。

 

寄付金は未来を見据えたまちづくりに活用

藤枝市は「活気あるまちづくり」を目指して、寄付金を以下の政策や事業に活用することを掲げています。
  

1. 藤枝の“宝” 魅力あふれる「蓮華寺池公園」の整備を中心とした魅力ある都市・交流空間の創造
2. 「サッカーと、時間(とき)を刻む」サッカーを中心とした、スポーツの振興、まちづくりの推進
3. 「ふじえだ花回廊」づくりを中心とした、花と緑あふれる都市空間の創出、交流人口拡大の推進
4. 切れ目ない発達障害児支援など、藤枝独自の子育て支援・子育て環境の充実
5. 未来へつなぐ藤枝型茶業づくりなどの農林業の振興
6. 「健康・予防日本一」を目指した、「がん検診」の推進など、市民の健康・長寿の推進
7. 小中学校のトイレ環境の整備や市立図書館の蔵書の充実など、教育環境の整備
8. 次世代環境リーダーの育成など、いつまでも美しい地球を守る地球環境の保全
9. 大規模地震対策など、「命」を守る危機管理体制の充実
  

これらの項目は、漠然とした「まちづくり」ではなく、具体的な未来を思い描くことができる内容となっています。これを機会に是非ふるさと納税を検討する材料としていただけましたら幸いです。
 

静岡県藤枝市についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。江戸時代だけではなく奈良・平安の時代から歴史を残す藤枝市。時代を偲ばせるスポットも充実していますので、古に思いを馳せてみるのも良いかもしれませんね。

静岡県藤枝市 ふるさと納税

静岡県藤枝市へのふるさと納税は市のHPよりお申込頂けます。

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