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日本三景「天橋立」のあるまち!京都府宮津市の詳細と人気の返礼品とは?

2018.02.15

京都府宮津市は、日本三景のひとつに挙げられる「天橋立(あまのはしだて)」があるまち。
京都府では第2位の観光スポットで、国内外から多くのゲストが訪れます。
ふるさと納税の返礼品では、宮津市ならではの返礼品が人気!
早速、宮津市の概要とふるさと納税の詳細を紹介します。

観光客は年間270万人!京都府宮津市とは?

京都府宮津市は、京都府の北部に位置しています。
面積172.74㎢の市内には約2万人の住民が暮らし、人口密度が低くのんびりしているのが特徴です。
京都市内から宮津市までは電車で2時間程度を要するのですが、270万人以上の観光客が訪れる人気スポットとなっています。
その大きな理由は、宮津市には日本三景のひとつである天橋立があるから。
ちなみに日本三景とは、宮津市の「天橋立」、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」の3つを指しています。

天橋立をビューランドから望む

宮津市は南北に土地が離れているという変わった形状をしており、二つの陸をつなぐのが天橋立。
砂州(さす)と呼ばれる、流水によって堆積した砂でできていて、幅は約20~170m、長さは3.6kmにも及びます。
約8,000本の松が生い茂っており、天に架かる橋のようなことから、天橋立と名付けられたのだそうです。
  

天橋立は、徒歩や自転車で渡ることができ、歩くと片道50分程度。
一般車両は侵入できないため、南北の陸地を移動するときには迂回しないといけません。
 

歩いて渡るのも楽しいですが、天橋立を見渡せる絶景スポットが「天橋立ビューランド」
文殊山(もんじゅざん)山頂にある展望台を兼ねた遊園地で、ビューランドまではモノレールやリフトに乗ってたどり着くことができます。
山頂までの所要時間は、6~7分ほど。リフトに乗るのは、少し勇気が要りそうですね!
 

ビューランドを訪れたら、絶対に外せないスポットが「股のぞき台」
腰をかがめて股の間から天橋立を見下ろすと、龍が天に上るように見えることから、「飛龍観」と呼ばれています。
 

笠松公園記念写真撮影台

見る場所によって、景観が変わるのも天橋立の特徴です。
「傘松公園」は、成合山(なりあいさん)中腹にある公園。公園からの眺めが昇り龍のようにみえることから、「昇龍観」と呼ばれています。
また、天橋立が一直線に見えることから、「斜め一文字」とも呼ばれていますね。
 

天橋立知恩寺

天橋立のそばにある寺院が、「知恩寺(ちおんじ)」です。
「三人寄れば文殊の智恵」で有名な文殊菩薩が祀られていて、知恵を授かる神様であることから、受験生などに人気があります。
周辺には飲食店やお土産屋さんもあるため、一般の観光客も多く訪れるスポット。
扇形のおみくじも有名で、松の木にぶらさげられたおみくじは、なんとも雅な雰囲気を醸し出しています。
 

天橋立 廻旋橋

境内にあるのが「廻旋橋(かいせんきょう)」
知恩寺と天橋立をつなぐ橋なのですが、一見すると普通の朱い橋に見えますね。
しかし、実はこの橋には秘密があるのです。
 

廻旋橋は、船が通るときに橋の一部が90度回転します。
昔は手動で開閉させていたそうなのですが、1960年から電動で開閉する仕組みになりました。
多い日には一日に50回ほど回転するのだそうです。
日本でも珍しい光景なため、橋が回転すると観客から大きな歓声が沸き起こります。
 

特産品は何?宮津市で人気の返礼品を紹介!

先祖の霊を供養する「燈篭」

宮津燈籠流し海上花火大会

宮津市は観光都市として有名なため、どんな返礼品を提供しているのが気になってしまいますね。
ふるさと納税の返礼品では、宮津市独特のものを取り扱っています。
そのひとつが、「宮津燈籠流し花火大会」で、燈篭を流してくれる返礼品。
宮津の燈篭流しは、江戸時代から続く伝統行事です。
  

400年ほど前に宮津のまちに入った京極高広(きょうごくたかひろ)が、宮津城を建城した際に、6,000人あまりの人々を隣の城下町から移住させました。
お盆を迎えて先祖の霊を慰めるすべのない移住民たちが、宮津湾に燈篭を流したのが、宮津燈篭流しの始まりだといわれています。
1924年には花火も打ち上げられるようになり、現在は1万個にのぼる燈篭が海に流されています。
  

宮津市の返礼品では、事前に先祖の戒名などを記入して返送すれば、責任を持って燈篭を流してくれます。

宮津燈籠流し花火大会 (寄附金額:10,000円)

追っ掛け燈籠紅白紙3セット(赤色3枚、白色3枚)の流し
※こちらは2017年版です。2018年版はお待ち下さい。

珍味?!「徳利いか」

徳利いか(宮津市ふるさと納税)

テレビでも紹介されて、一躍有名になった返礼品が「徳利いか」
宮津市のお土産としても人気があります。
不思議な色をしていますが、これはいかで出来た徳利です。
スルメイカの内臓などを取り除いたあと、空気を入れて膨らませ、徳利の形状に仕上げています。
  

おすすめは、徳利に熱燗の日本酒を入れていただくこと。
イカの風味が加わって、いつも以上に日本酒を美味しくいただくことができます。
2~3回使用したあとには、焼いておつまみとしていただきましょう。
日本酒の味が染み込んでいて、さらにお酒が進むこと必至です!

京都の上品スイーツ

天橋立 黒豆塩きんつば(宮津市ふるさと納税)

ふるさと納税の返礼品といえば、スイーツは外せませんね。
宮津市の返礼品では、地元の素材にこだわった塩きんつばや、黒豆ようかんなどを提供しています。
京都ならではの上品な味わいなので、贈りものとしても喜ばれそうです。
宮津市のお菓子がセットになった返礼品も扱われていますので、いろんなお菓子を少しずつお試ししてみるのも楽しそうですね!

特選天橋立お土産セット (寄附金額:10,000円)

丹後の刻み奈良漬:100g
天橋立丹波黒豆ひねり:9個
天橋立黒豆塩きんつば:6個

宮津市に送った寄付金の使い道は?

人口2万人の宮津市に対し、2016年には約1億円の寄付金が送付されました。
2015年の寄付金が1,800万円ですので、1年で約5倍になった計算となります。
宮津市にふるさと納税すると、次の4つから使い道を指定できます。
  

1.教育のために
2.福祉のために
3.環境保全のために
4.市民によるまちづくりのために
  

3「環境保全のために」を指定すると、天橋立の保全などに使用されます。
天橋立は2015年、大量発生した牡蠣のせいで牡蠣殻の山ができてしまい、異臭や景観の悪化などに見舞われた経験があります。
宮津市にふるさと納税して、日本が誇る天橋立の絶景維持に貢献できたら嬉しいですね!

京都府宮津市は、天橋立を擁する日本有数の観光スポット。
日本三景のひとつに数えられていて、一生に一度は見ておきたい神秘的な絶景が広がります。
ふるさと納税でも、宮津市ならではの返礼品が人気を呼んでいます。
宮津市にふるさと納税して、天橋立の美しい景観の維持に、ひと役買ってみませんか?

京都府宮津市 ふるさと納税

京都府宮津市へのふるさと納税は市のHPよりお申込頂けます。

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